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【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』50

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『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』目次マインドマップ

読書メモ

第2章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』

  • デザインシンキング型ワークショップ

    • ワークショップの主な使用目的

      • ビジネスリサーチでのワークショップ:身体を動かしたり、付箋などの道具を使ったアクティビティをグループで行うこと

      • 言語化されにくい新しい視点・情報を引き出す

      • 集合知のメカニズムを効果的に活用できる

    • デザインシンキングとはどのようなアプローチか

      • デザイナーの手法をビジネスへ取り入れて作られたアプローチ

        • ビジネスイノベーション創出を促すいくつかの基本的な考え方と、それらの基づくアプローチの集合体

      • ビジネスの現場では、デザインシンキングが得意とするイノベーションの対象範囲を広げる

      • 従来の仮説思考に活用できないケースが増えてきた
        ゼロから仮説を探索するデザインシンキングのニーズが高まった

    • デザインシンキングの3つのフェーズ(図表3-28)

      1. 発見・探索:共感・人間的洞察を起点として、本質的な課題を発見・特定する

      2. 創発:質より量勝負で、具体的な課題のソリューションアイデアを創出

      3. 検証:具体的なクイックなプロトタイプづくりのサイクルを通じて検証

感想

ここまでだと、デザインシンキング型ワークショップとリサーチの関係が今ひとつわからないのですが、デザインシンキング型ワークショップがゼロイチのアイデアを生み出しやすい手法であることがわかりました。

デザインシンキング型ワークショップの説明はなるほど、と思うのですが、他の手法(グループインタビュー、ソーシャルリスニング)と比べて、どう違うのか、というところがわかりにくいとも思います。実際に手を動かすこと、場の力を利用できるのが、デザインシンキング型ワークショップのメリットなのでしょうか。

誰を対象に、何をどれくらいの時間、どれくらいの頻度で行えばよいのかは、これからわかるものと思えばよいのでしょうか。

デザインシンキング型のワークショップと、例えば、ブレインストーミングなどの手法とはどういった違いがあるのか、なぜ、デザインシンキング型のワークショップがリサーチの手法として利用できるのかを、知りたいと思ます。


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