【読書メモ】山田悠史『最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM』21
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第4章 Multicomplexity(よぼう)
老化でこうなる①
臓器によって「衰え方」は異なる
心臓
弁にカルシウムが沈着して固くなり、結果として血液の流れが悪くなるなどの変化が生じる
心臓の筋肉を形づくる細胞の数が、細胞の死により減っていく
心臓の壁が年齢とともに分厚くなっていくことも知られている
心拍数も年齢とともに減る
運動をしている際の心臓の血液の出力が、少しずつではあるが減っていく
腎臓
年齢とともに小さくなる
血管の数も減り、腎臓の血流が、若いときに比べて約6割まで落ち込むことが知られている
→血管を広げるという変化が増える(=プロスタグランジンという物質が増える)
→イブプロフェンやロキソプロフェンと呼ばれる痛み止めで減ってしまうことが知られている一方、ミネラルバランスを維持する能力は、歳をとっても保たれる
エリスロポエチン(赤血球を作るのに活躍する)の生産能力も年齢では変化しない
活動的で運動習慣のある人では維持されやすい
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