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【私たちはどこにいるのか?】オンラインモーニング読書会(第319回) 2021年10月17日(日)【山口周『ビジネスの未来』】

読書会概要

10月17日(日)、参加者7名、ファシリテーター4名の合計11名で読書会を開催しました。テーマは「私たちはどこにいるのか?」で、私たちを取り巻く環境や状況について対話しました。課題本は、山口周『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』。「第1章 私たちはどこにいるのか?」を読みました。

私のグループでの対話では、コロナ禍で自分の行動に起きた変化について話しました。時間をかけてゆっくりと料理を楽しむことや、ストーリーや歴史のないモノは売れなくなった、など、ごく身近に、経済に対する考え方に変化が生じていることがわかりました。

経済が成熟した世界において、未来の経済の方向性がわかる読書会でした。

参加者の方々の参加目的

・スッキリした気分で終えたい
・新しい本なので、まずは馴染み感を得たい
・資本主義についての理解を深めたい
・この本と集まったメンバーで新しい発想を得たい
・目次を見て、著者が「総じて幸福だ、と感じる人がとても増えた」と感じる理由を知りたい
・著者の考えを知りたい
・オンラインで会う人がいるので、気持ちよく迎える気持ちになりたい
・今の日本の状況やビジネスの環境を知りたい
・世の中の現在地を知って安心感を得たい

気づき・小さな一歩

・社会の流れではなく、自分自身の判断軸で物事を決めていくことが充実感につながる
・迷ったら反対の視点を見てみる
・これまで当然とされてきた概念について、自分で考えることが大事
・心に余裕を持った時に、これは本当に必要かを考える
・どちらかの価値観に縛られてしまうので、起きていることをそのまま受け取るようにしたい
・断捨離をして身軽になりたい
・日本のすべてのものが尊いというわけではない。改めて価値を考える
・現状をネガティブにもポジティブにも捉えることができ、だからこそ時間稼ぎができている、なんとか保たれているのだなと思った。もう少しこの本を読んでみる
・まずは精神的豊かさをビジネスにできたスタバやコメダ珈琲に足を運び、この本を読む
・新しい時代の転換点、スタートラインに立っている
・その新しい時代を生きていくにあたって、スモールリセット
・このアクションは誰かの役に立っているということを考えて行動する
・モノの捉え方で考え方がわかる
・身近なところで自分ができることを考える
・世界をどのようにみてとらえているか
・感情移入をする

次回の予定

10月24日(日)【著者参加:マッキンゼー式 人を動かす話し方 第2回(第3章)】オンラインモーニング読書会(第320回)(れいこさん)


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