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【読書メモ】細谷功『「具体⇔抽象」トレーニング』17
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読書メモ
第3章 抽象化とは?
具体的な個別事象から抽象的な概念への変換について解説
「抽象化」の範囲は、文字通りの定義よりも広義に解釈する
メタ視点、Whyを考える、全体を考える、など
抽象化のプロセス
具体↔抽象のプロセスにおける「抽象化の位置づけ」(図19)
インプットが具体で、アウトプットが抽象化
→具体の属性から抽象の属性への変換
抽象化とは「まとめて一つにすること」
抽象化の基本的な定義
分類の定義:同じ属性をもってもの同士をまとめて一つに扱う(図20)
全く同じ対象物でも、別の分類ができる
分類はさらに上位の分類に発展させていくことが可能
感想
具体と抽象の行き来は、下位概念と上位概念の行き来とも考えられます。具体と抽象の行き来は、情報収集をするときのキーワードを考えるときに重要になります。検索したときのヒット数が多すぎるときはキーワードをより具体にし、ヒット数が少なすぎるときはより抽象的にする、という方法が取れるからです。
この具体と抽象の行き来が上手くできないと、うまく文献を探すことができないので、検索して情報収集をする人には、必須のスキルだと言えます。
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