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【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』74

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『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』目次マインドマップ

読書メモ

第4章 リサーチのケーススタディ

  • 【業界・市場を調べる③】規制緩和による影響を調べる

    • リサーチの実行・アウトプット化

      • 有識者インタビューによるリサーチ

        • 付き合いのある食品業界特化型の調査会社に聞く
          →機能性食品を専門に調査/分析している他企業の人を紹介してもらった
          →その人に、その分野の権威である大学教授を紹介してもらった

        • 有識者インタビュー

          • DSHEA適用後に「米国のサプリ市場の成長を牽引したのはどこか?」
            ハーブを素材とするカテゴリーが伸びた

          • ハーブ素材の成長を定量的に把握する方法についても相談
            具体的な調査レポート名を教えていただいた

          • 「なぜハーブを素材とするカテゴリーが伸びたのか?」については、はっきりとした答えが得られなかった

感想

有識者インタビューでの有識者の探し方をみると、人づてで紹介してもらうのがもっとも良い方法だと言えそうです。やはり、いきなりコンタクトをとってインタビューするというのは、ハードルが高いのではないかと思います。人の紹介で信用度も上がり、お互いの安心感もありますから、日頃から社会的資本を構築するように時間を使ったほうがよいのではないかと思いました。

大学教授は、自分の分野に関しては、話したがりの人が多い印象です。話すのを止めるほうが難しいという話も聞きます。日々情報を収集し、自分の頭のなかで整理されていて、いつでも話せる、といった印象を受けます。

上手い具合によい有識者が見つかったら、有識者インタビューほどよいリサーチ方法もないのかもしれません。

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