【読書メモ】細谷功『「具体⇔抽象」トレーニング』28
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読書メモ
第4章 具体とか?
「例え」と「喩え」の違い
「例え」と「喩え」の違いは、具体と抽象の図で表現できる(図33)
例え:具体化のみを対象
喩え:抽象化と具体化がセットになった具体と具体の関係
感想
「例え」と「喩え」の違いは、わかったようなわからないような感じですが、「喩え」は、「比喩」「直喩」「暗喩」「換喩」のような熟語を考えてみるとわかりやすくなるのではないかと思います。
「例え」と「喩え」の違いは、それぞれの語の使い方をみるのもいいのかもしれません。「例え」は「例えば」で例示を行います。「喩え」は「まるで〇〇ようだ」で象徴的なものに喩えます。
「まるで◯◯のようだ」といったとき、確かに、いったん抽象化を挟んでいるのがわかります。「太陽のような人」なら「心が暖かい人」で、「あたたかい(温かい、暖かい)」で「太陽」と「(人の)心」の共通するものを表しているのだと思います。
漢字一文字の違いですが、そこには大きな違いがあるようです。
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