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【私たちはどこへ向かうのか?】オンラインモーニング読書会(第325回) 2021年11月21日(日)【山口周『ビジネスの未来』】

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読書会概要

11月21日(日)、朝5:30~6:45、モーニング読書会(第325回)を開催しました。参加者11名、ファシリテータ4名の、計15名で開催しました。課題本は山口周『ビジネスの未来』。「私たちはどこへ向かうのか?」をテーマに、「第2章 私たちはどこへ向かうのか?」を読み、対話しました。前回(第319回)の内容(私たちはどこにいるのか)をふまえて、ビジネスの未来や方向性について語り合う、という内容でした。

対話では、少人数のグループで行いました。私のグループでは、インベーションや AI は人間の仕事を奪わず、かえって人間だけにできることをするようになるのではないか、ということが話し合われました。自動レジや(本の)自動貸出機よりも、有人のレジや貸出返却カウンターに行く人のほうが多い、という指摘がありました。時間的な効率性よりも、人と接することを求めていることの現れだと考えられます。

『ビジネスの未来』のサブタイトルは「エコノミーにヒューマニティを取り戻す」です。時間内でより多く生産・処理することよりも、時間はかかっても、人と接することに価値を見出す時代に移行していくのだと感じさせられました。

参加者の方々の参加目的

・自分たちが向かっていく方向を模索したい
・26日の締切りの新展開のヒントを得たい
・読書会後に初めての方に会うので、そのウォーミングアップをしたい
・今日のテーマについて皆と深めたい
・成長を求めない考え方について、皆さんの考えを訊いてみたい。
・よい一日のスタートを切りたい。
・自分の進みたい方向を見つめたい
・仕事の意義を考える
・未来を想像して、ワクワクしたい
・時代と人間性の関係について考える
・新しい考え方のヒントが得られたらよい
・新しい知見を得られたらよい
・仕事のヒントを得たい

気づき・小さな一歩

・夢や目標がないと、他の人の夢や目標に乗っかるだけとなる
・社長に電話して、夢や目標を聞いてみる
・言葉に対して敏感になる
・これから行う草刈りの範囲が広がったことに対して、自分がどう感じるのか観察してみる
・ニーズの掘り起こしができることが分かった
・自分の仕事のニーズについて考えたい
・取り残された人々や、見逃された人々がまだまだたくさんいる、ということに気づいた。そうした人々のすくい上げになる仕組みづくりについて考えたい。まずはメタバースの研究から。
・実感を伴うことの大切さと、両極のどちらかに振り切ってしまうのは良くないなという気づきがあった。
・今ある社会資本だけで、生活の基本となる住環境を皆に提供できれば、新しいことに集中できるのではないか?
・Well beingを重視すれば、心理的安全性が確保できるのではないか
・再分配で一人ひとりの公平性が保証されれば、高い精神性から幸せに繋がる
・豊かな地域づくりのためには、個性を尊重し多様性を認めあう風土が必要 ・BI、付加価値に気づかされた
・思い出す、横文字を勉強する
・悲観的な思考回路が出てきているなか、人間にしかできないことを描かなければならない
・直感を磨くための本を探しに行く
・人と人との触れ合いは減らない
・コミュニケーションをとりたい

次回の予定

・11月24日(水)【ゼロ秒思考】「やり抜く力」を手に入れる(A4メモ書き付)】オンラインモーニング読書会 (第326回)(佐々木靖子さん:やーこさん) 

・11月28日(日)【著者参加:マッキンゼー式 人を動かす話し方 第3回(第4章、第5章))】オンラインモーニング読書会(第327回)(中元礼子さん:れいこさん) 


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