【読書メモ】山野弘樹『独学の思考法』9
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読書メモ
第1部 原理編 ― 5つの考える技術 第5章 物語化する力 ― 相手に伝わる思考をする①
物語化する力:走ったコースの景色を魅力的な再現VTRにまとめるためのスキル
→非常に重要な役割を果たす
→高度な思考をしたとしても、しっかり人に伝えられなければほとんど意味がない人に説明できないのは、自分自身も正確には理解できていないから
→言葉の抽象性に搦めとられてしまうことによって生じる
→具体的な事例を複数念頭に置きながら思考しなければならない抽象化に搦めとられずに、しっかりと言葉の意味を押さえつつ思考をする技術が、擬人化の技法である
→擬人化とは、「概念の相関図」を頭のなかでまとめること抽象的な概念を整理するには、その概念が、「何に対して [対象]、何を行う [働き] ものとして想定されているのか?」を問う
→この問いに補足事項を付け加えると、定義はさらに明確になる何によって [手段]
何のために [目的]
いつ [時間]
どこで [場所]
「相関図」を描く手法は、議論の流れを可視化し、理解をさらにきめ細やかなものにする
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