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メモをどのようにアウトプットにつなげるか

【概要】
メモをアウトプットにつなげるには「具体→抽象化→転用」のプロセスが大事である。道具やフォーマットは特にこだわらなくてよい。

 1月29日(火)、アカデミーヒルズにて、前田裕二さんの『メモの魔力』の講演を聞いてきました。

 この講演を聞く前は、メモをとっても活用の仕方(アウトプットの方法)がよくわかっていませんでした。読書をして頭に残らない、質のいいアウトプットにつながらない、うまく他人に伝えることができないというのが悩みのタネでした。
 あの『メモの魔力』を読んでも、写真のなかのレイアウトのように、メモを取りながら、「抽象化」「転用」まで同時にメモをとるのは大変そうで、自分にはできそうにないと思っていました。

 前田さんの講演を聞いて多くの気づきを得ることができました。

 中でも重要なのが「具体→抽象化→転用」のプロセスを踏んでいればフォーマットや道具には何でも良い、ということでした。前田さんのノートの見開きの書き方は、最初からそうしていたのではなく、抽象化と転用を見にくかったので結果的に分けたのだそうです。

 また、手帳(スケジュール)の使い方もとても参考になりました。ヴァーチカル式の手帳に矢印を引いて、予定のところに言いたいことを書いておき、MTG時は必ず言うようにしているとのことです。聞いていて感じたのですが、アジェンダなどを書いておくと、あとで見返したときにどんなMTGか思い出すことができるようになっていいのではないかと思いました。

 メモをアウトプットにつなげるためには、まず、下記のような方法で事実をできる限りメモし、言語化することからはじめていきたいです。

 「メモを取る→自分の言葉でまとめる(テンプレートに書く)→noteにまとめて公開する」

言語化に慣れたら、「具体→抽象化→転用」までできるようになりたいと思います。

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