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【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』03

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アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』目次マインドマップ

読書メモ

はじめに

  • 本書の目的

    • 経営コンサルタントがリサーチの手法やテクニックを紹介
      ビジネスパーソンのリサーチスキルの向上に寄与する

    • 第2版の目的

      • 新たに一般的になったリサーチの技法の紹介

      • 調査ツール等の変化や新しい調査ツール等の紹介

  • 本書の構成

    • 第1章:リサーチの基本的な流れ

      • リサーチを進めるうえでの大事なポイント

      • 作業計画の立て方

    • 第2章:10のリサーチの技法①『情報をさがす編』

      • Web検索、書籍・文献検索の技法など

    • 第3章:10のリサーチの技法②『情報をつくる編』

      • 消費者アンケートやソーシャルリスニング等

    • 第4章:リサーチのケーススタディ

      • 実際のビジネスの現場で想定されるシーンを設定

      • 各シーンにおいて10の技法がどのように使われているかを意識しながら解説

    • 第5章:"リサーチ脳"を鍛える『抽象化思考』

      • 第2版で追加した章

      • 頭の使い方に関する章

      • コンサルタントが実際にプロジェクトワーク中にリサーチ結果を活用する際に気をつけていることや考えていることを解説

感想

この本の書かれた目的が「ビジネスパーソンのリサーチスキルの向上」なので、この本の対象者は一般的なビジネスパーソンだと言えます。第1章が「リサーチの基本的な流れ」とあるので、基礎的なリサーチのスキルから学べる本だと思います。

この本の特徴は、リサーチを「さがす」と「つくる」に分け、バランスよく解説しているところです。「さがす」を「デスクリサーチ」、「つくる」は「アンケートやインタビューなどの調査」に該当すると思います。

特に、アンケート調査の技法についてはよく学びたいところです。私も社会調査や統計学などを少しかじりましたが、その程度でもひどいとわかるようないいかげんな調査がインターネット上に出回っているので、少しでもリテラシーが向上するとよいと考えています。

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