【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』42
読んだ本
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読書メモ
『幸之助論』ジョン・P・コッター
コッターが書いた唯一の経営者の伝記
経営者個人をリーダーシップの観点で分析した伝記
0歳~22歳
15歳、電気に将来性を感じ大阪電燈の技師に
新しい電灯ソケットを考案して上司に提案したが却下→独立へ
22歳~37歳(企業家)
事業の基本を徹底的に学んだ
競合製品を改良→市価よりも安く売る→徹底的な節約でコスト削減
社員を会社の一員として遇す
新製品開発を柔軟・迅速に行う
働く意欲は人並み外れているが才能は凡人
37歳~52歳(独創的カリスマへ)
企業も宗教のように意義ある組織になれば、人々はより満たされ、より働く
産業人の使命→貧困の克服
企業人が目指すもの→製品を水のように無尽蔵に安く生産すること
7つの精神→松下電器の行動規範に
会社を事業部に再編成→大幅な権限移譲する事業部制へと組織を変えた
52歳~76歳(総合的なカリスマへ)
第二次世界大戦後、多額の借金を抱える→会社から追放
4年かけて松下電器に戻った(1950年)
その間、人間の本性について自問自答を続けた→傑出した経営者に育っていた
松下電器は再び軌道に乗り、成長を始めた
技術向上とともに海外の評価も高まった→世界企業に育った
76歳~94歳(理想的なカリスマへ)
46冊の著作を執筆
松下政経塾を設立
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