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How to solve 少子高齢化?

私は、少子高齢社会の課題を解決するために、日本は積極的に移民を受け入れるべきだと考えます。
まずは、日本の経済成長です。少子高齢化によって現役の働く世代の人口が減ると、それと同時に労働力供給が減少します。それにより経済成長率も低迷していき、さらに日本は現在の先進国から発展途上国へ格下げされる可能性があると考えられます。こういった問題を解決するためには、少しでも働く人口を増やす必要があります。しかし現代は、世界的にすすめられている女性の社会進出などが逆に、日本の少子化の要因の1つとして晩婚化や未婚化が進んでいるのも現状です。そこで、海外からの移民を受け入れることで労働力を確保でき、移民と日本人が結婚すればさらなる人口増加にもつながります。世界で少子高齢化問題と戦っている国は日本だけではありません。日本よりも少子高齢化問題が深刻さを増していると言われている国として、シンガポールが挙げられます。シンガポールの人口の約40%が外国籍であるという程の多くの移民を受け入れ、移民政策を成功に導きました。その移民政策とは、国民の仕事と被らない高度人材や低賃金労働者を海外から受け入れ続けて、優秀な人材を確保することで世界から投資を惹きつけることです。国が行った移民政策をうまく経済成長に繋げることができたということです。また、シンガポールは外国人労働者に対しておおらかな風潮があり、言語やマナーが完璧ではない外国人労働者に対しても働きやすい環境が整っていて、さらに、シンガポールで仕事を見つけた労働者は手軽に永住権を獲得できるようです。一方で、移民が増加することで心配されている治安の面では、厳しい法律や規制を行って治安悪化から守られています。
次に、社会保障制度に関してです。若い世代の減少により、消費税増税を実施して社会保障費を賄おうとしても、人口が減ったことで国内の消費も減ってしまうのは当然のことだとです。しかし、海外からの移民を多く受け入れることで日常生活における消費力があがり、社会保障制度のサポートになります。
そして、私は、様々な国から移民を受け入れることで今までの日本には無かった考え方や仕事、アイデアを輸入することができると思います。また、日本の人びとはそういった社会の変化を素直に受け入れる心構えが必要です。
このように、少子高齢化を国内で解決するのは難しそうでありますが、現代の日本の大きな問題の1つである少子高齢社会を解決へと導く打開策として、外国からの移民を積極的に日本へ受け入れることが一つの手であると考えます。

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