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読書記録『さみしい夜にはペンを持て』

・書くことが苦手だと思っている人
・人生に迷っている人
・ネガティブな感情を持ってしまっている人
・頭の中がモヤモヤしている人
・バレットジャーナルがうまくいかない人

こんな人におすすめの本を1冊紹介したいと思います。

その本は、『さみしい夜にはペンを持て』という本。


タイトルにも惹かれたのですが、まずは表紙の綺麗さに目を奪われました。
本屋をぶらぶらする至福の時に見つけた1冊。


とはいえ、自宅に読んでいない本がたくさんあったから、買ってもいいものかさんざん悩み、本屋に通うこと4~5回。


ついに購入。
一気に読み終えてしまいました。

結論から言うと、タイトルと表紙に一目ぼれして買ったのは間違いなかった。
買ってよかったと心から思った本は、久々かもしれない。
それくらい、読んでよかったと思えた本。


対象は中高生向けとあって、かなり読みやすい。
それでいて、大人が読んでもものすごくためになる。

特に、人生に迷いが生じ始めている人にはお勧めしたい一冊。

あまり内容を書いてしまうとネタバレしてしまうのでちょっとだけ気を付けつつ。
かいつまんで言うと、自分と向き合うための本です。


・『考え』の伴わない文章はありえない。
・考えるとは『答え』を出そうとすること。

『さみしい夜にはペンを持て』第1章より

この文章をみたとき、ぞくっとしました。
バレットジャーナルを始めたきっかけが、まさにこれだったから。


SNSの発達により、言葉で簡単に傷つけることができる環境が整っているこのご時世。
言葉の持つ力というか、言葉をしっかり形にしていくことの重要性というか。

書くっていう基本的な行動が持つ力の偉大さを感じさせてくれる。

考えていることを言葉にしようとしている身としては、この本はもはやバイブルになるのではないかというほど。

まだ読んでない人は、ぜひ読んでみてほしい。

物語調なのでとても読みやすく、それでいて人生について考えさせられる1冊です。


最近、諸事情によりnoteの更新が止まっていましたが、これをきっかけに、再度復帰できそうです。


素敵な本に出会えたと思えたので、紹介してみました。
参考になれば幸いです。



最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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