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悪役がいてこそ主役が輝く

悪役、めっちゃ大事。

韓国ドラマを見るようになって、改めて感じます。


演じるなら悪役じゃなくて、主役がいいと思うでしょうが。

これね、悪役のポジションほんとに大事なんですよ。


悪役がしっかりしてないと、ドラマ全体が面白くなくなる。
ってより、悪役がしっかりしているから、ドラマがめちゃ面白く感じる。


というのを、韓国ドラマ見始めたころの、ある作品で確信したんです。


悪役の重要性に気付いた

気付いて、納得!悪役大事!


韓国ドラマを再開して、チャングムの誓い、トンイと時代劇を立て続けに見ていたころ。


ついに手を出した朱蒙(チュモン)。

なんてったって、81話もあるから。
最後まで見切ることができるのか、若干の不安も持ちつつ。


でも、そんな不安は杞憂だった。

男性もハマる、驚異の視聴率をうたっていただけのことはある。

結局、毎日寝不足になるほどドハマり。



そこで、気付いたこと。

・・・悪役、めっちゃ大事じゃね?


振り切れているからこそ物語が生きる

メーターが振り切れるほどに思い切りよい演技が光る

チュモンは、主人公の成長ストーリー。

成長する姿を描いているので、ダメダメなところから
しっかり成長していく様子がハラハラするし、わくわくする。


でも、それにも増して、悪役の悪役っぷりがすばらしい。
脱帽しちゃう。

これでもかってほど、主人公を追い詰める。
追い詰めるから、主人公が生き生きと見える。


悪役は、嫌われてなんぼ。

嫌われるということは、それだけ演技で魅了しているってこと。

悪役が嫌われるほどに、主人公がやり返したときの爽快感は半端ない。


っていうのに気付けたのは、悪役の演技が素晴らしかったから。


これを実感できたのは、テソ役のキム・スンスのおかげだ。

一時、家族の中で顔真似が流行ったほど。

アップの顔芸がマジで素晴らしいので
まだ見たことない人は、ぜひ見てほしい。

その代わり、長いし、ストーリーにハマると寝不足になるので覚悟が必要です。


悪役にこれほど魅力を感じたのは
初めてかもしれない。

ありがとう、テソ。
ありがとう、キム・スンス。


まとめ

思い返してみれば、半沢直樹にしても同じことが言えますね。

敵が巨大であればあるほど、ドラマとしては見ごたえもある。

身近なとこに巨大な敵がいたら、嫌だけどね。




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