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国語辞典と脳科学と…私の読書進捗~亀歩戦術日誌~

こんにちは。こいずみりくです。

国語辞典の通読、スタート

あ(感)[話]
(1)急に思いついたり気づいたりしたときに出す声。「ー、そうだ、忘れてた・ー、こわれちゃった」
(2)軽くおどろいたり感動したりするときに出す声。「ー、久しぶり・ー、これおいしい」

三省堂国語辞典 第7版

国語辞典を普通の讀書のように頭から通読するチャレンジを開始した。辞書を通読したいという話の初出は下記の記事。

その後、実際に選んだ辞書を下記で紹介した。

というわけで、とうとう実際に読み始めまして。今読んでいるのは三省堂国語辞典第7版。ちなみに最新版は第8版なので、購入する方はそちらがおすすめ。

ほんとうの頭っから読んでいる。表紙をめくったところにある、辞書内で用いる記号の一覧を眺めるところから。それから序文を読み、凡例(辞書の言葉の配列のルールなどが書かれた説明文)を読み、ようやく「あ」に突入したところ。

なにせ膨大な時間がかかりそうなので、ここは亀歩戦術の本領発揮。じっくり腰を据えて取り組んでゆきたい。経過は随時報告します。

脳科学の本も読んでます

国語辞典と並行して(というか、こちらの方が読み始めたのが前なのだけども、noteでは初めて紹介する)、脳科学に関する本も読み進めています。

「頭が良くなる」系のキャッチーな本は巷に溢れているけれども。そうしたキャッチーな本は慎重に避け、かつ、分かりやすい本を探していたら、中高生向けに書かれていながら大人でも読み応えがあるでおなじみの岩波ジュニア新書に行き着いた。

理化学研究所の脳科学者がチームで執筆した本格教科書。「神経編」と「こころ編」の2冊に分かれていて、おそらく「神経編」を先に読むように組まれている。私は「こころ編」から読んでいるけど、随所で「神経編」を参照しているので多分「神経編」から読んだほうが繋がりは良い。

序文がなんとノーベル賞受賞者の利根川進先生。これを読むだけでも価値があります。本文も中高生でも読めるように、かつ本格的に書かれていて、分野を問わず専門的な話を分かりやすく(でも誤魔化さず)に書くための参考書としても優れていると思う。

ただ、中高生向けに書かれていて情報量もだいぶ絞って書いてくれているとは言え、脳はとても複雑な臓器ゆえ、たくさん用語が出てくるし、内容も決して簡単とは言えない。じっくりじっくり…こちらも亀歩戦術で読んでいきます。

今後も経過を報告していきます。それでは、またお会いしましょう。

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