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最近のエンタメは父との対話~「旅した景色」の語り合い

おはようございます。りくです。

わたし、家族と話すのが好きです。
正確にいえば、
父と対話するのが、おもしろい。

雑談というより、対話です。
これができるようになったのは、
わたしがおとなになったから。

これがいつでもできるのは、
父に”年下から学ぶ技術”があり、
ひとに耳を傾ける力があるから。
(昨日触れたテーマだ!)

では、いったいどんな父親なのか。

1.どんな父か

父の職業にここでは触れませんが、
学生時代から大人数の組織を率いたり、
壮絶なキャリアチェンジを経たり、
独立・合併・分離を繰り返し、
現役で100名以上の組織の役員です。(ざっくり)

性格はおだやかだ。怒った姿を見ない。
わたしと同じく、外向的だ。
いや、もっともっと外向的であろう。
年賀状も1000名以上に送っていた時期があった。

ポジティブで、忘れっぽい、鈍感。
このあたりは非常によく似ていると思う。
いやなことは忘れていく。未来を見る。
そんなスタンスは父の姿も見ているかもしれない。

わたしの「外向性」「忘却力」はこちらに書いた。

2.どんな話をするか

そんな父との話は尽きません。
都内に実家があるものですから、
1~2か月に1度くらいの頻度でしょうか。
実家に顔を出すように最近はしてます。

前回はなしたテーマといえば。
「組織内で嫉妬を交わす方法は?」
「成果をあげるが素行のわるいひとの扱いは?」
「引退した立場でどこまで介入するか?」
「下心があってコミュニティに入ってきたひとの対応は?」

これは雑談ではなく、ガチ対話であろう。笑
こういう話、家族としますか?笑
私はこういう話ばかり、実家に帰るとしています。

で、父との対話は、
わたしにとっては学びと気づきがあり、
ある種エンタメ的にも楽しんでいる。

上記のテーマの一部は、『戦国ベンチャーズ』からの着想だ。

3.どんな関係性なのか

ちなみに私は父を父とは呼ばない。
下の名前で「〇〇さん」と呼ぶ。
母のことも「〇〇さん」だ。
フラットな関係性で話している。

わたしは男三人兄弟の三男である。
兄のことは「フルネーム」で呼ぶ。
下の名前ではなく、苗字も入れたフルネームだ。
兄もわたしを「フルネーム」で呼ぶ。

家族でありながらも、たがいに個として見ている。
わたしの家族はそんな関係性にある気がする。
ひとからすると、すこし遠い印象を受けるかもしれない。
関与しすぎず、独立を好んでいるかもしれない。

「かわいい子には旅をさせよ」
わたしは14歳のときに、アメリカに交換留学にいかせてもらった。
母親も気持ちよく、応援して送り出してくれた。
そしてそれが、それまで精神的にも”裕福”に過ごしていてわたしにとって
かけがえのない”修羅場体験”になったことはこちらのnoteで触れた。

わたしが親ならば?豊かな環境をつくりながらも、
「旅をさせる」ような関係性でありたいと願うのだろう。

そんな「旅する」わたしは、たまに実家という巣に帰り、
「旅した景色」を語り合うのが好きということなのだろう。

人生はいつまでたっても旅、ですね。きっと。
どんな旅のパートナーと出会うことになるか?
楽しみにしておこう。

それでは今日もよい一日を!
Have a nice day!!

りく


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