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なぜわたしは外向的なのか?ー根幹は”鈍感”だった!

おはようございます。りくです。

今日は外向性・内向性のはなしをします。

わたしはじぶんの性格を
「外向的である」「外向性が高い」
と自覚しております。

自覚はしているけれど
なぜなのだろうな?
と、ずっと疑問でした。

そんなとき
キャリアコーチにある本を薦められました。

スピリチュアルズ「わたし」の謎』(橘玲)

これを読んでわかったこと。

それは

「外向性」=「鈍感」である!!

どういうことか?

今日はそんな話をしたいと思います。

「じぶんの性格をもっと自己理解したい」
「鈍感な(あるいは繊細)じぶんをどうにかしたい」
「内向的であることがコンプレックスである」

そんなかたのヒントになれば。

ではいきましょう!

1.理由はわからないが「外向性」が高いわたし

わたしは周囲と比べても
自分で外向的だな、と思います。

むかしからSNSであらゆるひととつながり
組織内より組織外の接点をすぐに求めたり
写真家としても1.1万フォロワーになるまでやったり
いつも、どこかで、外向的です。

さまざまな検査を受けてもそうです。
たとえば『ビッグファイブ
主要5因子でパーソナリティーを分類する
性格心理学の有力なモデルです。

因子のひとつに「外向性」があります。
「社交的/エネルギッシュ」or「孤独/控えめ」の
程度をあらわすものになりますが
わたしは必ず「外向性」が高く出ます。

ストレングスファインダー』であれば
「指令性」「活発性」など外向きな影響力資質が多くなります。

で、外向的であることはわかってるのだけど
なぜじぶんが外向的なのか?については
これまで理解が進んできませんでした。

2.外向的な鈍感、内向的な敏感

スピリチュアルズ「わたし」の謎』(橘玲)より。

生き物は、「快/不快」「覚醒/鎮静」という「感じ」を持つように進化した。感覚器官が快を感じると中枢神経は覚醒し、その方向に筋肉=身体を動かす指示を送る。逆に「不快」を感じると、逆の方向に身体を動かそうとする。これが「動く生き物」の基本だ。

この覚醒の度合いには個体ごとに一定の範囲でばらつきがあるが、脳=中枢神経が快適に感じる覚醒度は(ほぼ)決まっているようだ。するとこの「最適覚醒度」に対して、それぞれの個体の生得的な初期値がどうなっているかで2つのタイプの反応が生じるだろう。

①刺激に対して鈍感なひとは、覚醒度を上げようとして強い刺激を求める→外向的
②刺激に対して敏感なひとは、覚醒度を下げようとして強い刺激を避ける→内向的

最適覚醒度に対してふだんの覚醒度が低い個体は、そのことを「不快」に感じるから、覚醒度を上げようとする。逆にふだんの覚醒度が高い個体は、そのことが「不快」だから、覚醒度を下げようとするはずだ。このとき、「覚醒度を上げようとする傾向」を外向的、「覚醒度を下げようとする傾向」を内向的という。

そういうことか!

外向的=鈍感、内向的=敏感。

わたしは刺激に対して鈍感であるから(たしかに鈍感だ!)、

覚醒度を上げようと外に出て刺激を求めていたのだ!

なるほど!

これはしっくりくる!

と思いました。

みなさんいかがでしょうか?

3.個体差を受け入れよう

この話からわかるのは

「外向的か内向的かという性格は
鈍感か敏感かという個体差に大きく影響を受ける」

ということになります。

で、性格(個体差)は下記グラフような
「ベルカーブ」で分布すると言われます。

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心理学のクラスで(刺激に関する)検査をすると、平均的な学生がもっとも多く、覚醒度が低い方から高い方へ結果は正規分布する。分布というのは「ばらつき」のことで、正規分布ではそれが釣鐘(ベル)のかたちになるので「ベルカーブ」とも言われる。

わたしたちはすぐに「あの人は外向的/内向的」と決めつけるが、実際にはパーソナリティーは両極端に分類できるわけではない。(1と0ではない)平均値に近い人は、「あるときは外向的で別のときは内向的」になる。

なるほど。
「あるときは外向的で別のときは内向的」な方も多いですよね。
「ベルカーブ」でこれも説明がつきますね。

じぶんのパーソナリティーが外向的か内向的か。
それは生まれ持った個体差の影響もある。
それが自分が「外向的」「内向的」な理由である。

それを受け入れたうえで
個体差をどう活かしていくか?
自分をどう意味づけするか?
そう考えると良さそうです。

あらためて。

わたしはなぜ外向的か?

根幹が鈍感であり、刺激を求めるからです。

なぜ刺激を求めるか?
(個体差に意味づけしてみよう)

わたしは鈍感なため
過去のワクワク・感動を超えたい
心が揺さぶれる体験を探したい
だから刺激を求めているのです。

おなじことを続けられないのは?
映画や本であまり泣かないのは?

もっとワクワクする実感
それが人生というサービスのUX

そんな刺激を求める人生を送るのが
わたしの個性との向き合い方です。

わたしと逆の敏感タイプ=繊細さんには
こちらがおススメのようです。『繊細さんの本

それではよい一日を!
Have a nice day!!

りく

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