映画鑑賞 | ボディガード
映画『ボディガード』
監督 ミック・ジャクソン
脚本 ローレンス・カスダン
出演 ケヴィン・コスナー
ホイットニー・ヒューストン
バンド活動をしている友人の演奏を聴きにライブハウスへ行った時の余韻があり、頭の中には音楽がぐるぐるとまわり続けている。
まだまだ音楽も聴きたいけれど、物語りの世界にも浸りたい。そんな気分の時にこの映画はよく観ます。
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この映画を駄作とまでコメントする方もいます。言わんとすることはわからなくもありません。しかしそんなところは正直どうでもいいのです私。
どれだけその映画にのめり込めるか…
あっという間の時間だったか…
これが自分の映画の評価です。
単純に好きです。
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命を狙われる大スターのレイチェル(ホイットニー)と、そのレイチェルのボディガードのフランク(ケヴィン)の恋愛…には発展する?!の物語。
レイチェル陣営をよく思わないフランク、そのフランクに反抗的な態度や行動を取りつつも、徐々にお互いを理解し合っていく過程も好きです。
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劇中でフランクが乗っている自家用車は、ちょっとだけしか映らないのですが、フランクに憧れた明石家さんまさんがこれと同車種を所有していました。今もお持ちでしょうか。
以前、テレビ番組でも紹介されていました。
シボレー エルカミーノ 1987年
私も映画を観ていてかっこいい車と思っていました。車のことは全くわからないんですけれどね…
劇中でレイチェルが歌う曲はいくつかありますが、私は『Queen of the Night』が一番好きです。ライブハウスで一緒に踊りたい。
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もともとは、遡ること15年前にローレンス・カスダンがスティーブ・マックイーンをイメージして執筆し、相手役はダイアナ・ロスだったが実現せず。
肌の色が違う男女の恋愛映画を実現させるには、まだまだ難しい時代だったのでしょうね。
ローレンス・カスダンが黒澤明監督のファンであり、オマージュとして作中に映画『用心棒』の一部が映ります。
サムライの心を持ったアメリカのボディガードのお話でした。
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