見出し画像

女子サッカー選手のフィットネスレベル増加

こんにちは!
前回の投稿から少し間が空いてしまいました!


外出自粛が続いていますが、皆さん元気でしょうか??
おうち時間で暇だよーって方はぜひ見ていってください!

今回は、「女子サッカー選手のフィットネスレベル増加」をテーマとし、特にトップスピードについて述べていきたいと思います!



年明けに東京大学で開かれた第16回乳酸研究会に初めて行きました。

その中でも
早稲田大学スポーツ学術院・日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフであるの広瀬統一さんのお話が印象に残りました。

それは
女子サッカー選手のフィットネスレベルの進化。
特に、トップスピードは男子に近いレベルだと。



以下は、僕自身で調べたデータとなりますので、よりよいデータも他に多くあると思います。ですので、1例として紹介させていただきます。


下のデータは、FIFA 2014 World Cup Brazil(上図)とFIFA Women’s World Cup Canada 2015,Germany 2011(下図)です。

画像1

FIFA 2014 World Cup Brazilのデータは、アルゼンチン・ブラジル・ドイツ・オランダの各選手最大スピード(m/s)・各チームの平均最大スピード(m/s)・4チームの平均最大スピード(m/s)になっています。



画像2

FIFA Women’s World Cup Canada 2015,Germany 2011はポジションごとの平均スピード(km/h)・平均最大スピード(km/h)になっています。


➡男子と女子のトップスピードの数値ですが、男子は時速換算で平均30km/h女子はFWで平均30.7km/h

データ上では、Canada 2015大会とGermany 2011に差はないですが、男子と比較しても大きな差はありません。


➡このことからも、女子サッカー選手においてパワートレーニング・瞬発系トレーニングの需要は高いですよね。

欧米系の選手に比べて日本人選手は体格も小さいことから、よりトップスピード・アジリティは必要な要素だと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?