アメリカで人気 カラーガードって何!?
私の他の投稿でも少しお話ししていますが、私が現在入っている部活のカラーガードについてお話ししたいと思います!
カラーガードとは🚩
カラーガードの話をすると100%聞かれるのが、「カラーガードって何?」です😅実際私も友達に言われた時「ん?カラーガードって?」となりました笑
カラーガードとはマーチングバンドなどに所属し、カラフルな旗/フラッグを振ったり、旗の他にもライフルやセイバーを空中に放ったりし、パフォーマンスをする人たちのことです。
旗を使うだけでなく、ダンスなどをし、パフォーマンスを盛り上げます。
(英語表記ではcolor guardです)
基本的にはガード(guard)と省略した形で呼ばれることが多いです。
アメリカではマーチングバンドと一緒にパフォーマンスをすることが多く、とても人気な部活となっています。
起源は、元来軍隊で国旗(カラー)を護衛する(ガード)兵隊だと言われており、それがカラーガードの言葉の起源とされています。
友達にこのことを伝えた際は、「応援団と一緒な感じ?」と言われましたが、全然異なり、空中に高く旗を打ち上げるには、力や筋肉がとても重要になります。
また、マーチングバンドでは、フィールド上を重い旗やその他の武器をもち、駆け回ることもあり、私の場合は毎回パフォーマンス後に息切れしていました。そのほかにもダンス要素のためにバレエを習ったり、柔軟性を鍛える練習をすることもあります。
アメリカでは部活は基本的に、春夏秋冬で分かれており、マーチングバンドは夏に行われ、冬にはウィンターガード(winter guard)というカラーガードだけで構成されたチームがあります。
※実は、日本でもカラーガードという部活は全国各地で存在しています。
なぜ私がカラーガードになったのか?
アメリカで人気の部活といえば、なんと言ってもチアリーディング部!
私も学校に入った当初はチア部に入ろうと思っていました。
なんと言ってもあの可愛いチアの服を着たかったからです笑
ところが一転!
学校の初日に友達になった子からカラーガードの見学に来ないかと誘われました。
はて?カラーガードとは?
正直なんのことかわからず、カラーだから美術部的な?なんて勘違いをしていました。
しかし見学に行ってみるとまたまた一転
なんとガードと思われる人たちが旗をブンブン振り回してるではありませんか🤯絵文字通りmind blowingでした笑
見学なので試しに旗を振ってみたらなんてことでしょう、これがまた重い重い💦
なんでガードたちはあんな軽々回せられるんだろうと不思議で仕方なくなりました。正直初めて旗を触った日から三日ほど腕の筋肉痛がひどかったです。
基本練習は慣れるのが早かったですが、空中に投げるトスやその回転を一回、二回、三回と重ねるたびにトスの難易度が上がっていき、トスの習得は個人的に今も手こずっていますし、練習が大変です。
旗以外にもライフルやセイバーなどの武器(アメリカではweaponと呼んでいます)も旗のトスと同じく、空中に高く投げたりし、難易度がとても高いです。
でも、旗を毎日触り練習を重ねるごとに、上達していく感覚があり、毎日練習の際も友達と楽しみながらやることができました。
(その部活のおかげで友達もたくさんできたため、今では誘ってくれた親友に感謝しています!)
マーチングバンドのカラーガード☀️ VS ウィンターガード🌨️
このブログを呼んでいる方の中で、夏のカラーガードと冬のカーガードは何が異なるのか、気になっている方もいますでしょう。
正直いうと、やることはほとんど同じです。
しかし、唯一の異なる点は、外で活動するか、中で活動するかです。
そもそもマーチングバンドとは、フィールド上を歩きながら楽器演奏をする部活です。
カラーガードは楽器演奏をするバンドのメンバーと共に、歩きながら旗や武器のパフォーマンスをします。
なので、カラーガード単体で動くのではなく、マーチングバンドの一員として練習・大会に参加します。
マーチングバンドは多くの人を必要とするので、夏の期間外で練習・大会出場をします。
学校によってテーマや動きも全く違うので、大会で見ていてすごく楽しいです。
しかし、その分覚えることも多く、自分のポジションを同時に旗や武器の振り付け、ダンスの振り付けなど、シーズンの際は、毎回練習後に自主練をして体に覚え込ませていました。
また、風もあるためすごく風が強い日は、旗を飛ばすと1ヤード飛ぶくらい危険です⚠️なので、コントロールも難しくなります。
↑もしも興味ある方は上の動画を見てみてください!全てが完璧に揃っていて迫力があります!
反対にウィンターガードは中で活動をします。
理由としてはマーチングバンドと比べると人数が少ないのと、気候で特に冬の時期に寒くなったり雪が降る場所は外では練習できないため、中で基本的に練習をします。
大会も中で行われるため、風や天候に左右されずコントロールしやすくなっています。
ウィンターガードは最近練習が始まったので、大会などの詳しいことは分かりませんが、個人的には中での練習の方がコントロールがしやすくてありがたいです!
ただ人との距離が近いため、旗が当たる可能性もあるので注意⚠️
↑もしも興味ある方は上の動画を見てみてください!
ここまで、カラーガードとは何か、そして私がカラーガードに入った経緯などをお伝えしました!日本では未だマイナーな活動かもしれませんが、一度見てみると忘れられないほど人々の心を鷲掴みにします。無論私もその一員です笑
ぜひこの投稿をきっかけにカラーガードについて興味を持ってもらえると嬉しいです!