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*立教ボラセンメールマガジン1月号*

あけましておめでとうございます。
ボランティアコーディネーターの齋藤です。

令和6年(2024年)能登半島地震及び関連する事故等で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

「令和6年(2024年)能登半島地震」では、最大震度7の地震に加え、津波や余震、二次災害等によって様々な被害が発生しております。新潟県、富山県、石川県及び福井県は35市11町1村に災害救助法が適用されました。現在においても、その被害が各地域で続いているような状況です。

各自治体では、現地の被害や支援ニーズの調査が進められており、災害ボランティアセンターが開設されたところも増えてきました。被災された方々、そして地域が早期の支援を必要としているのが現状です。
一方で、支援=ボランティア活動、ではありません。土砂崩れ等により通行止めになっている道路や再開の見通しが立たない交通機関があるなど、現地への物資配送をはじめ、被災された方の移動等に支障が生じています。そのような中で優先されるのは、専門的な組織における人命救助や物資供給等の支援です。
すでに開設されている多くの災害ボランティアセンターにおいても、受け入れが限られている状況にあり、支援ニーズに対する活動量を調整したり、現地の被害を拡大させないようにしたりするために、移動や居住・生活等の負担のない近隣地域の住民を対象としています。ボランティアによる支援はこれから必要になると考えられますので、その時期を慎重に確認しましょう。

立教生の皆さんの中にも「現地でボランティア活動をしたい」「被災された方や被災地域の力になりたい」と考えている人がいるかもしれません。
しかし、まずは正確な情報を得て、被災された方々のことを第一に考えて動くことが大切です。

災害ボランティアへの参加を検討している方がいましたら、ボランティア相談を受け付けていますので、ぜひボラセンにご連絡ください。

皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

      齋藤 元気(新座キャンパス ボランティアコーディネーター)


■「令和6年(2024年)能登半島地震」
被災地域でのボランティア活動を考えている立教生の皆さんへ

立教生の皆さんの中にも「現地でボランティア活動をしたい」「被災された方や被災地域の力になりたい」と考えている人がいるかもしれません。
しかし、まずは正確な情報を得て、被災された方々のことを第一に考えて動くことが大切です。想いがあったとしても、その活動・行動が被災された現地の方々にとって望まないものになってしまったり、むしろ被害を悪化させてしまったりする可能性もあります。

現在はまだ広域(遠くの地域)からのボランティアを受け入れ体制が整っていませんが、これから皆さんが災害ボランティアへの参加を検討・準備するうえで、役に立つ情報をまとめましたので、以下の情報を参考にし、ご自身の活動に生かしてみてください。

■ボランティアセンターからのお知らせ

【1】「ゆるもやおしゃべり!」で、ゆる〜くおしゃべりしませんか?

「ゆるもやおしゃべり!」は、社会に浮遊するモヤモヤワードを各回のテーマに設定し、参加者みんなでゆるゆるおしゃべりしていく定期イベントです。

「そもそも何で、この言葉にモヤモヤするんだろう?」
「このモヤモヤの背景にあるものは?」
そんな視点からモヤモヤの正体を探っていきます。

1月も開催する予定です。日程が決まり次第ボラセンのSNSや看板・掲示板等でお知らせします。申込不要なのでふらっとご参加ください!

【2】「ストレスリセット」イベントを開催します!(バリアフリープロジェクト池袋チーム)

池袋キャンパスで「ストレスリセット」イベントを開催します!
初心者の方でも参加しやすいやさしいストレッチをして、ちょっと一息つきませんか?
当日はバレエ経験のあるスタッフがインストラクターを務めます。
凝った心も体もリラックスして、心身が解放される心地よい空間を一緒に過ごしましょう!

日時:2024年1月9日(火) 12:30~13:15
会場:池袋キャンパスP401教室(ポール・ラッシュ・アスレティックセンター4F)
持ち物:動きやすい服装
※マットはご用意しています。必要に応じて膝当て等に使うタオルをご持参ください。
対象:立教生(学部生・大学院生)、立教教職員
定員:15名(先着順)

▼申し込みはこちら
https://forms.gle/nRkmbMbP4gFmPZxFA

【3】貸し出し開始図書の紹介!

ボランティアセンターでは、みなさんの活動に役立てていただくために、ボランティア活動に関する図書の貸し出しを行っております。

今回新たに、『はじめてのグラフィックレコーディング』『10年目の手記 震災体験を書く、よむ、編みなおす』『大学生がレイシズムに向き合って考えてみた』『ユニバーサル・ミュージアムへのいざない―思考と実践のフィールドから』の貸し出しがスタートしました!
新座キャンパスのボラセンにありますが、池袋キャンパスでも貸し出しできます。借りたい方はボラセン窓口でお声がけください!

■ボラセン活動レポート

【1】立教サービスラーニング(RSL)センターとボランティアセンターの協同企画を開催しました!

11月28日(火)に、池袋キャンパスで、RSLセンター&ボランティアセンター協同企画「池袋で立教生ができる社会活動―みんなでつくる地域の居場所―」を開催しました。
当日は、第1部で豊島区(池袋地域)の子どもを取り巻く課題に関する講演、第2部で実際にその取組みの現場を一部見学という内容で行いました。

↓↓ 詳細は活動レポート記事をご覧ください ↓↓

【2】ボラカフェ『私がボランティアを始めたきっかけ』を開催しました!

こんにちは!学生コーディネーターのマツドです。
11月28日(火)、30日(木)、12月5日(火)の3日間、新座キャンパスのボランティアセンターで、「ボラカフェ」を開催しました。

今回のテーマは、『私がボランティアを始めたきっかけ』です。
ボランティア活動経験のある立教生(今回は学生コーディネーター)から「ボランティアの始め方」や「参加の一歩を踏み出すためのヒント」を聞くことで、これから活動に参加する学生の参考になればと考え、企画しました。
当日の様子をまとめましたので、ぜひご覧ください!

↓↓ 詳細は活動レポート記事をご覧ください ↓↓

【3】定期イベント「ゆるもやおしゃべり!」がスタート!

私たちは、立教大学ボランティアセンターが主催する「バリアフリープロジェクト」に参加し、新座キャンパスの学生が集まって結成されたチームです。このバリアフリープロジェクト新座チームは、社会の中で何がバリア(社会的障壁)になり得るのか、誰もがより生きやすい社会をつくっていくためには何ができるのかという視点から、多くの立教生を巻き込んでいけるような企画を考えてきました。

今回私たちが始めた「ゆるもやおしゃべり!」は、社会のことや人間関係のことについて、「これっておかしいんじゃない?」「なんか分かんないけれど嫌だな…」などの「モヤモヤ」について、「ゆるゆる」おしゃべりできる定期イベントです。
ここでは、社会に浮遊するモヤモヤワードを各回のテーマに設定し、参加者みんなでゆるゆるおしゃべりしていきます。

イベントの紹介、#1「意識高い系」の様子を記事にまとめましたので、ぜひご覧ください!

↓↓ 詳細は活動レポート記事をご覧ください ↓↓


■陸前高田サテライト事務局からのお知らせ

【1】「気仙辺辺(あだりほどり)の春を探して2024」参加者募集中
(陸前高田イタルトコロ大学公式イベント)

岩手県陸前高田市にて、陸前高田イタルトコロ大学公式イベント「気仙辺辺(あだりほどり)の春を探して2024」を開催します。

イベント誕生のきっかけは、岩手銘菓「かもめの玉子」でおなじみの「さいとう製菓」で出版された『気仙辺辺の四季』という一冊の本。 たくさんの気仙の魅力が掲載されていますが、そこに掲載されていない新たな「春」の魅力があるのではと、イタルトコロ大学と地域の方々、学生の皆さんと昨年から始めた企画です。

期間は2泊3日で、地元の方を含めた3~4人でチームをつくり、地域の魅力を探しポスターを作成、最終日にコンテストを行います。
コンテストで選ばれた作品は、地域各所の店舗やメディア等に掲載されます。
(昨年は、立教のチームが最優秀作品に選ばれました!)

昨年の様子はこちらをご覧ください。

〜イベント概要〜

  • 実施期間:2024年2月27日(火)~29日(木)

  • 応募期間:~2024年1月14日(日)

  • 申込詳細:陸前高田イタルトコロ大学【Webサイト】からご確認ください。
    ※立教生は陸前高田サテライト援助金の申請可能(事前相談必須)

▼「陸前高田イタルトコロ大学」とは
岩手大学と立教大学が共同運営する交流活動拠点「陸前高田グローバルキャンパス」が組織した「陸前高田イタルトコロ大学事業企画実施委員会」が運営しています。地元サポーターの協力を得て、陸前高田市内外の個人や団体、そして大学の学生・研究者の双方にとってメリットを作り出すことを目指して、地元ニーズと学生団体・ゼミ・研究室をマッチングしています。
陸前高田イタルトコロ大学HP

▼問い合わせ先
陸前高田イタルトコロ大学事業企画実施委員会
Mail:takataitarutokoro@rtgc.jp

【2】予告)「2023年度春休み 陸前高田交流ツアー」開催予定
(立教大学陸前高田サテライト事務局主催)

岩手県陸前高田市を訪れ、東日本大震災や復興について体験的に学ぶことを目的とした「陸前高田交流ツアー」を春休みに開催予定です。
2023年11月1日(水)~3日(金)に開催した際は、12名の学生が参加し、2泊3日で様々な場所を訪問しました。 前回の様子は【こちら】をご覧ください。

〜イベント概要〜

  • 実施期間:2024年2月22日(木)~24日(土)

  • 応募期間:2024年1月12日(金)~21日(日)17時(予定)

  • 申込詳細:2024年1月上旬にSPIRITメール、立教時間でお知らせします。

▼問い合わせ先
立教大学陸前高田サテライト事務局
Mail:rrs@rikkyo.ac.jp


立教大学ボランティアセンター

池袋キャンパス(5号館1階)/新座キャンパス(7号館2階)
※開室時間:月~金曜日の9:00~17:00

ボラセンWebページ
メールアドレス:volunteer@rikkyo.ac.jp
X(@rikkyo_volucen) Instagram YouTube

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