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【2018年度 GL101 SACAs 座談会】⑤SACA経験を経て、今の自分にどう活きている?

こんにちは!
更新が滞ってしまいごめんなさい。
(だいぶ滞ってました…すみません(;_;))

2021年度のSACA募集が始まりましたね!

SACAの視点から語られるGLPの魅力をぜひチェックしてください(^^)

<座談会のバックナンバーはこちら>
第1回
第2回
第3回
第4回

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(※)この座談会は2019年11月に開催したものです

◎SACA経験を経て、今の自分にどう活きている?

丸山:GLPを受講して、GL101のSACAを経験して1年以上が経ったけど、その経験が今の自分に活きてるなって思う?

丸山:私の場合だと、今までバイトしたこともなくて学校っていう枠組みの外にでたことがなかったのね。GLPの経験って絶対に社会で活きるはずだっていう思いはあったから、長期インターンを始めるっていう道を選んだんだ。
長期インターンとして活動する中で、SAで自分と向き合った時間っていうのがすごく役に立っていて。毎月の振り返りや成長課題を見つめる時に、GLPでの学びが活かされているなって感じるんだ。

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長谷川:今SAでのことを振り返ると正直反省点ばかりで。SA終わってすぐの頃は反省する時間をとるのもしんどかったからしばらく放っておいたんだけど…。
今振り返ると、自分が自己開示があまりできなかったことで、受講生との距離を縮めることができなかったのかなって思うんだ。相手から来るのを待つんじゃなくて、まず自分から近づいていかなきゃいけなかったんだなっていうのが学びだったな。
この学びがあったおかげでこの間モロッコに行った時は自分からコミュニケーションをとるように意識することができたし、サークル(AISEC)でも自分から近寄って自分の海外インターン経験を話すことの大切さを身にしみて感じた。

輝本:私はSAをやっていた経験が自分の心の支えになっていて。自分は予定をいくらでも詰め込んでしまうタイプなんだけど、休息は欲しいって思ってしまうのね(笑)
かといって休んでいると「こんなんで良いのかな?」って不安になってしまって。SAをやっていた時はSAだけに向き合っていた分適度に休息もとることができていて、でも自分のやりたいことややるべきことに集中することもできていたから一番「自分らしくいることができた時間」だと思っていて。またSAをするとかでは無いけれど、SAの時みたいな活動量を意識していきたいなと思う。
ちょっと面倒だと思うことでも、ここを頑張れば自分にとっての活力になるかもしれないとかそうやって考えられるようになったな。

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辻本:今2回目のSAとして活動しているけど、SAにもう一度挑戦しようと思った理由がGL101のSA経験が関係していて。私の中でGL101SAはすごく良い経験だったんだけど、自分にとって都合の良い結果しかもらうことができなかったと思ったのね。ふと振り返った時に、自分の一番苦手な部分を振り返った時にそこが全く成長できていなかったことに気付いたの。
そこで社会人になる前、学生生活最後の学期でもう1回SAに挑戦したいって思ったんだ。

青木:私はSA時代を思い返すと苦しかったことが結構多くて。
受講生だったときのGL101が上手くいきすぎていた部分があったからそこで良い思い出で終わることができたのに、なんでこんなに苦しんでいるんだろうって思うこともたくさんあった。
でも、こんなにも自分の弱さと向き合った4ヶ月間はなかったなって今振り返ると思うな。何をしても上手くいかないと自分の中では思っていて、自分のなかでできていなかった部分にたくさん気づくことができた。

児玉:多分20分ぶりくらいに話すかな…?

女性陣:ごめーん!!!(笑)

辻本:この先30分くらい話して良いよ(笑)

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児玉:CAとして活動して得られた大きいものとしては、相手が何考えているのかとか、相手のバックグラウンドを意識して行動ことができるようになったっていうところかな。CAとして活動するにあたってさっきみんなが言ってくれたように先生の話とSAの考え両方を聞かなきゃいけないから、話を聞く時に自分の意見ベースに聞くのではなくてまず一旦話を全部受け止めることがすごく大事だなと思って。
教員、SA、受講生っていうGL101に関わる全ての人たちにとって良い授業を作り上げて行くためには「客観性」を持つことがすごく重要になるってことを学んだ。そこで全ての意見を受け止めた上で、その人はなんでこういう考えを持ったんだろう?っていう出てくる言葉の裏の考えを汲み取るっていうことがすごく求められて。その力がすごく鍛えられたなって思う。

輝本:今の話聞いてすごく納得したというか。SACAsとして活動していた時に児玉は常に私たちの話を聞いて、分からないところは補足的に質問を繰り返しながら意見を取り込んでくれていたなっていうのがすごくある!

丸山:いつもたくさんの話を聞いてどういう状態に持っていくのがベストなのかっていうのを考えてくれていたよね。

辻本:児玉がミーティングの時にすごく考えてくれてた光景が一瞬で思い出した!(笑)

青木:わかる!話して大丈夫な場所なんだなっていうのがわかってすごく安心した。

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児玉:普段の生活でもCAで得た力はすごく活きてくると思っていて、人の感情を読み取るのって結局相手とのコミュニケーションから出てきた言葉からわかるものがほとんどじゃない。言葉の裏にある考えや意味を理解することでコミュニケーションが円滑に進むと思うし、これから社会人になって仕事をするっていう場においても相手の求めるものを読み取って実現していくためにはこの力がとても必要だし活きると思ってる。

丸山:学生のうちにこういった力を得て、経験値として活かすことができるっていうのもGLPの魅力だよね。

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今回はここまで!

次回ついに最終回。SACAに興味がある受講生は要チェックです!

次回もお楽しみに!!

※ 本記事に掲載されている学年等の情報は、2019年11月に座談会を実施した時点のものです

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社会学部 現代文化学科 4年
丸山里音