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満足度90%超えの授業を生み出すBL2運営陣の秘密

みなさんこんにちは!
立教大学経営学部4年 BL2統括の大類遥です。

今日は、”満足度90%超えの授業を作り出すBL2運営陣の秘密”
大公開していきたいと思います!

実は、昨年度のBL2の授業満足度は、なんと92.6%、、、!

授業満足度グラフ

「学生の 学生による 学生のための授業」
これほどの満足度を記録するためには、どのような取り組みがあったのでしょうか?

このブログを読んでいただいているみなさまに、
余すところなくご紹介していきますので、ぜひ最後までご笑覧ください!

▼前回のブログが気になる方はこちら↓

1.BL2運営陣の秘密とは?

▼そもそもBL2運営陣って、、?と気になる方はこちら↓

BL2運営陣の秘密とは、ずばり、授業開始前に受講する「運営陣研修」です!

企業でも入社後に新人研修を実施するように、
BL2も、運営チームがキックオフしてから授業開始前までの春休み期間を利用して下記3つの研修を実施しています。

〈運営陣研修〉
①チームビルディング研修
②ビジネスコミュニケーション研修
③ティーチング研修

各研修は、BL2の兼任講師を勤めてくださる
大内礼子先生川﨑善行先生をお招きして開催しています。
毎年ご協力いただき、本当にありがとうございます!

BL2運営陣はこの3つの研修を通して
授業開始に向けて必要なスキルと自己理解、授業進行やクラスづくりのイメージを深めていきます!

「それぞれの研修の内容は?」
「この研修が授業にどう活きるの?」
と、気になっている皆さん!

詳細はこれからじっくり説明していきますね☺

2.研修その1:チームビルディング研修

チームビルディング研修大内礼子先生より、
『Strength Finder』という書籍を用いて実施していただく研修です。

まず、BL2運営陣は研修前にStrength Finderに付属するアセスメントを受験し、結果を大内先生に送信します。

当日は、大内先生から全体に向けてStrength Finderの活用方法についてご講義いただき、
アセスメント結果から見える、それぞれの強み弱みとなりうる資質について1対1で伝えていただきます。

ストレングスファインダー研修_講義

≪読み解きを伝えてもらう前、全体に向けた講義の様子≫

例えば、私の資質TOP5は
①達成欲
②責任感
③ポジティブ
④調和性
⑤規律性
の5つ。

これを大内先生に伝えたところ、
「ポジティブと調和性によって柔らかい雰囲気を持ちながらも、
達成欲を満たすために、責任感を用いて突き進むことができる人間」

という読み解きをいただきました。

これを聞いた私の感想は、「その通りです」の一言。
何となく感じていた自分の人間性をズバッと当てられ、占いをしてもらっているような感覚になりました 笑

ストレングスファインダー研修_読み解き

≪先生から読み解きを伝えていただいている様子≫

読み解きの際には、上記のような自分の人間性だけではなく、
・強みとなり得る資質を担当役職(SA/CA/DA)でどのように活かすことができそうか
・弱みとなり得る資質を強みに変えるために、どのような行動をすべきか

など、詳しく伝えていただくことができます。

各自が自分の特徴について理解し、BL2運営陣内で共有することで
個人としても運営陣としても成長できる場の創出に役立てていきます。

授業開始前に自分自身を深く理解することによって、
自分らしいクラス作りを実現することができるのです!

3.研修その2:ビジネスコミュニケーション研修

ビジネスコミュニケーション研修は、
相手に分かりやすく・誤解なく・性格に情報を伝えるための考え方を理解するという目的の元、授業運営には欠かせない”コミュニケーション”について学んでいきます。

こちらの研修でも、大内礼子先生をお招きし
考え方もバックグラウンドも異なる運営陣内でコミュニケーションエラーを防ぐための様々なポイントについてご講義いただきました。

研修_講義

≪講義中の様子≫

研修内でインプットとアウトプットを繰り返すことによって
今日から使える学びを修得していきます。

研修_発表

≪今日の講義内容を模造紙にまとめ、全体に向けて発表しました≫

実際に受講した運営陣からは、
・「運営陣だけでなく、受講生と会話をする際にも役立つ知識を学ぶことができた」
・「伝える内容や相手によって話す順番を変える必要があるという新たな発見を得られた」
・「社会人になっても活かせそう!」
という声を聞くことができました。

授業運営では、
事務局・各クラスの担当教員・統括・SA/CA/DA・受講生など、様々な関係者と上手く連携を取りながら授業を創っていく力が求められます。

このビジネスコミュニケーション研修を通じて、
年齢も立場も異なる人とのミスコミュニケーションを減らし、
充実した学びの場を創るための準備を整えます。

4.研修その3:ティーチング研修について

ティーチング研修では、
”受講生に授業をしていく際に気を付けるべきこと”や”クラス作りに重要なポイント”について川﨑善行先生よりご講義いただきます。

いよいよ授業開始日が近づいてきたこのタイミングで
「どんなクラスにしていきたいのか?」
「理想のクラスを実現するためにはどんなポイントを意識すべきか?」

などを考え、話し合うことで、
1人ひとりがSA・CA・DAとしての最終準備をしていきます。

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≪2人ペアで理想のクラスについて語り合いました≫

理想のクラスの状態を考えた後は、
それを実現するためのティーチングノウハウについて学んでいきます。

例えば、
・授業開始前には各授業のハート(もっとも伝えたいこと)とゴール(授業終了後にどのような状態になっていてほしいのか)を明確にすること
・授業中は、クラスの一体感を生み出すために「みなさん」ではなく「私たち」という言葉を使うこと
・授業終了後は、各授業での受講生の様子を振り返ること
など、たくさんのノウハウを吸収することができました。

特に印象的だったのは、対面での授業の際は特に”目線”が重要であるというお話です。
1人の受講生を3秒見つめることで、「自分に向かって話をしている」と感じ、授業への集中力がグッと増すそうです。

入学してからほとんどの授業をオンラインで受講してきた私たちにとって、
対面でのティーチングスキルは、目から鱗の内容ばかりでした、、!

統括として研修を見守る中で、
SA/CA/DAそれぞれが、自分の理想の姿やこれから創っていきたいクラス像を言語化し、
明確なイメージを持てている様子をみて、
とても頼もしく感じました。

これまでの研修では
自分自身を理解し、運営陣としてのスキルを身に付けてきましたが、
今回のティーチング研修では、それらをフルに活用した先のクラス像をイメージしていきます。

授業開始前に、
十分な自己理解とスキル修得、授業進行やクラスづくりのイメージを持つことで、
受講生の学び最大化を実現していくのです。

5.おわりに

さて、本日の投稿はいかがでしたか?
授業満足度90%を記録したBL2の秘密は、ご理解いただけましたでしょうか?

BL2の授業の裏側には、
充実した研修制度と、研修での学びを自分の武器にするための運営陣の努力があります。

それだけ本気で取り組むからこそ、
毎年高い授業満足度を記録し続けることができるのです。

これからも、BL2に全力で挑む運営陣と授業の様子をどんどん発信していきます!
どうぞお楽しみに!

それでは、今日もステキな一日をお過ごしください🌈

大類 遥

【次回予告】
次回は、各クラス初顔合わせとなる懇親会(SS0)について紹介します!
ぜひ通知をオンにしてお待ちください!

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