関係性を写す家族写真|育児日記
2023/11/14 1m30d
知り合いのカメラマンさんにニューボーンフォトを撮ってもらった。ニューボーン=新生児、つまり本来なら生後28日までに撮るものらしいが、このカメラマンさんは大ベテラン・三児の母。1ヶ月検診を終えて落ち着いた頃に、家族三人の写真を撮るのがおすすめ、と言ってくれたのでお願いすることにした。人としても先輩ママとしても信頼できるので、安心して赤子を預けられる。
撮影中、くんちゃんはぐずぐず泣いたりジタバタしたり、ふいに寝たり起きたり忙しい。カメラマンさんは苦労しただろうが、赤ちゃんはどんな瞬間もかわいいから、きっといい写真が撮れたはず。わたしがくんちゃんを抱いている写真や、家族三人での写真を撮ってもらえたのもうれしかった。いつも自分が撮る側だから、あんまりいい写真がないんだよな。データをもらうのが楽しみだ。
昨年の今頃、結婚記念の写真を撮った。他人に撮ってもらった写真には、関係性が滲み出る。表情やポーズ、立ち位置に、絶妙にリアルな空気感が写されている、気がするのだ。もしかしたらそれは、写っている自分たちにしかわからないものかもしれないけれど、客観的にお互いとの関係を見つめ直すにはちょうどいい。今日撮ってもらった写真は、昨年の結婚写真よりもずっといい表情をしていると思う。今後も定期的に家族写真を撮っていけるように、いや、撮っていきたいと思えるようにがんばろう。日々、ますます、家族円満でありたい。
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