ストレスをなかったことにすると、心が風邪を引くらしい｜育児日記

2023年9月に長女くんちゃんを出産。穏やかでちょっとおかしな夫ゴジくんとともに育児に奮闘する日々を綴ります。

2024/3/13 5m27d

相変わらず気分が沈み気味だ。心に元気がないと、普段楽しいものもそう感じられなくなると聞く。今の自分はどんな具合だろうかと確認するために、食べ惜しみしていたお菓子をたくさん食べた。うん、ちゃんとおいしい。けど思ったよりもあまりテンションは上がらない。うーん、ちょっと怪しい。風邪の引き始めのような感覚だ。

なんでかな、と考える。日々、これといったストレスはない。結構しっかり寝ているし、くんちゃんはかわいいし、日中はだらだらとドラマを観る余裕もある。ストレスがないのは、それを意識的に取り除いているからだ。ほんとうはやりたいこと・行きたいところがあっても、くんちゃん同伴であることの面倒くささと天秤にかけて、あっさり諦めてしまっている。「ワンオペから逃れられない」「人見知り・場所見知り」「ベビーカーの小回りの効かなさ」「抱っこ紐の身体への負担」「ギャン泣き時の対応」「オムツやミルクなどの荷物の多さ」「授乳を考慮したスケジュール組み」などなど、「面倒くささ」に含まれる要素を挙げ出したらキリがない。これらを乗り越えて、それでも成し遂げたいことなど今のわたしにはないのだ。誰かが入れてくれた予定や、考えなしに入れた数ヶ月先の予定ならば、意地でもこなす。けれど問題は、今日一日、今週をどう過ごすか、なんだよな。面倒くささに勝るほどの欲がない。従って、表面的にはストレスはないのだけれど、それが「ない」ことになっている背景にストレスを感じている。きっとこれが、答えだ。

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