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発売中「わし流 自力めし」のためにも研究…わし流 芸術の冬2023年末⑧わが家に洋食を広めた「食道楽」の世界/ガスミュージアム…天才の仕事を見るとためになる気が…⑨「没後55年 藤田嗣治展」笠間日動美術館…年末はやっぱりコレですな。全盛期の始まりだ! ⑩「三山ひろしスペシャルコンサート2023 挑戦! ひとり大忠臣蔵」明治座

わが家に洋食を広めた「食道楽」の世界/ガスミュージアム


遠い昔、高校受験で行って以来のこのあたり。
ガスミュージアムは行ったことあるようで行ってなかった博物館。
新聞にこの展示があるとの記事を見て「何か得るものがあるのでは?」と思って出撃。

明治時代のこの小説、恋愛小説のかたちをとりながら、何百種類もの洋食やお菓子が出てくるとのこと。
なんで作者はそんなに知っているのかというと、奥さんが知っていたということのようなんである。
この奥さん、家にシェフがいるようなお嬢様育ちでありながら、みずからも料理の腕をふるっていたそうな。

小説はもちろん読んだことはないのですが、文庫本も出ているそうなので、図書館で探してみようかな…。


「没後55年 藤田嗣治展」笠間日動美術館


エゴン・シーレ、青木繁、佐伯祐三、岡本太郎…最近いろいろ見ている天才たちの仕事はやはり、いろいろと刺激されるものです。
なのでときどき遠征している茨城県は笠間の日動美術館に遠征。

おかっぱ頭で有名な藤田嗣治。
乳白色が有名とのこと。なるほど、独特な感じがします。
何回も結婚していますが、最後の奥さんが茨城の出身だという縁があるようです。
動物の絵は知らなかったなあ。


「三山ひろしスペシャルコンサート2023 挑戦! ひとり大忠臣蔵」明治座


暮れになるとBSやUHFで忠臣蔵をやるため、近年、愛着が出てきた忠臣蔵。

歌謡浪曲の忠臣蔵というと三波春夫が紅白でやってたりしたので知ってはいましたが、今回は三山ひろしの「ひとり大忠臣蔵」。
となりの席の見知らぬおばあさんは「三波春夫のも見たことある」と言ってました。

前半は持ち歌のほか、GSやフォークなど人の歌も歌ってました。特にギターを抱えての「青葉城恋唄」がよかったとおもいます。
意外に器用でいろいろなことに挑戦する三山ひろし、全盛期の始まりと見た!
後半の「大忠臣蔵」も迫力ありました。


ところでこの年末、幸四郎時代の白鷗主演と世界のミフネ主演の「大忠臣蔵」が再放送されていたのですが、録画予約するのにもごっちゃになってしまって、たいへんでした。

「食道楽」もいいけど、こちらもね▼


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