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心が疲弊しすぎているので、デトックスする。

心が疲弊している。

分析してみると、3つの原因があるように思う。

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①孤立感
②罪悪感
③八つ当たり
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①孤立感

引越してから、様々な人に出会う。

区役所の人、保育園の先生、自発の先生、
ケースワーカー(CW)、ソーシャルワーカー(SW)などなど、

すみません、CWとSWの違いはなんですか?(失礼)

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どんな方ともASDの息子の話になり、息子の様子を聞かれ、

引越してきたばかりで〜〜
引っ越す前は〜〜
引越してきてからは〜〜

と一通りの事情を話すことになる。

すると、大体言われるのがこんな感じだ。

ママ、引越したばかりで大変ですね。
頑張ってますね。大変ですね。
○○には相談しましたか?

みんな私の窮状を心配してくれる。

そして、紹介を受けた先で同じ話をして、全く同じことを言われる。

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つまり、彼らは話を聞くだけで、具体的にはほぼ何もしてくれない。(自発と入園が決まった保育園は除く)

もっとひどいのが、行き着いた先で相談するための追加の書類を書かされることだ。何回同じことを書けば良いのだ、馬鹿野郎。(おっと、クチガスベッタヨ)

そして、この相談リレーの最後に行き着いたのは、引越し先での小児発達専門医の検査・診察は来年かも、という結果だった。hahaha

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それだけではない。

これらの相談を受けるための書類を書く時間、面談をする時間。

膨大にかかる時間によって、もはや相談することによって私は癒やされるどころか、かなりの負担を感じている。

こうして私は【孤立感】を抱えることになる。

結局、誰も助けてはくれない。
私1人でどうにかしなければならないんだ。

そんなことはないのだけど、そう思ってしまうほどなのだ。
あらいけない、涙が出てきた。

次に移ろう。

②罪悪感

私には姉がいる。実際には姉ではないのだけど、姉のように慕って育ったから姉と書かせてもらう。

彼女は精神疾患を抱えていて、最近調子がよくない。

自殺を仄めかすLINE。
OD(薬を過剰摂取すること)をしたという報告。
意識を失って救急車も呼べなかったという報告。

こうしたLINEに私はなんて返信するかというと、、
なんと無視をする。

私は悪魔なのだろうか。

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返した方がいい。
返してあげなきゃ。

そんな気持ちがありつつも、病気がひどい時の彼女とLINEで連絡をとるのは、エネルギーが吸い取られる。

けれど、そのエネルギーがなかった。

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本当は会って抱きしめたい。

彼女に必要なのは、彼女の被害妄想に対して「そんなことないよ」とLINEで伝えることではなく、

できれば毎日会って、抱きしめて、さらりとバイバイすることなんじゃないかと思う。

どこでもドアがあったらそうする。
それが持続可能なサポートな気がする。

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けれど、それはできない。

昨日、勇気を出して(なんて返信が来るかドキドキする)連絡をしてみた。

意外にも普通の返信が来た。とりとめもない内容。また返信に困る。

やっぱり会って抱きしめたい。

それができないから、LINEや電話が負担だからって、無視という選択をとる自分。【罪悪感】でいっぱいになる。


③八つ当たり

こんな風に心の余裕がなくなってくると、私のイライラゲージが小さくなる。

些細なことにイライラする。

その被害者は夫と子ども達だ。

昨日も、朝と夜の忙しい時間に夫が

ねぇねぇ、○○さん、○○さん、これ見て。
これってどうなってたっけ?
源泉徴収票ってどこにしまっておけばいい?

と、お金関連の割とややこしい話をふってきて、イッライラした。

だんだん返答が適当になり、露骨にイライラが滲み出ると

👨そんなにイライラしないでよ。
👩こんな忙しい時間に、そんなややこしい話、出してこないでよ💢

で、時間がなくなってきた私、子ども達に

👩急いで!○○して!早く!!

あぁ、やっちまった。1番の被害者は子ども達だね。ごめん。

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こんな時、私は正直に子ども達にこう伝える。

ごめん、ママ、今、イライラしてる。

客観視と暴露で少し冷静に。

そして、必要以上に怒らないようにする。

子ども達への対応・関わりはいつもより雑かもしれないけど、短く次にやることを指示するだけで、色々言わないことが一番被害が少なくなる気がするからだ。

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そして、一瞬でも1人になれる場所(洗面所やトイレ)を見つけて、顔に意識を向けてみる。短いマインドフルネスだ。

百発百中、こんな時はしかめっ面をしている。

顔の強張った筋肉を一瞬、緩める。和顔。

また戦場に家族がいる部屋に戻ると、きっとしかめっ面をしているが、いくらか対応が柔らかくなる気がする。


孤立感・罪悪感・八つ当たり。


いろいろ大変だけどさ、それなりに頑張ってるよ。それに今日も子どもたちが可愛かったじゃない。

息子なんてさ、ママがイライラしてるのわかって「ママ、しゅき」なんて慰めてくれてさ。

「だるまさんが」を読んだら、絵本に合わせてどてって倒れる娘も鼻血もので可愛かったしさ。

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それに、自分で心を落ち着かせてから、夫にもイライラしたことを謝れたしさ。冷静に、私の希望も伝えられたしさ。

よく頑張ってるよ。
お疲れ、私。

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と、セルフコンパッションを意識した自分への慰めで、このデトックスを終わりにしたいと思う。

ここまで読んでくださった方、最高です。
ありがとうございます。
あなたに良いことがありますように🎁

どうぞよしなに。
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