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【044】月曜日をごきげんにスタートするための親子のルーティンが想像以上によかった話

働くお母さんにとって、朝は毎日が戦争です。
自分のことに加えて子供の朝ごはんの準備も必要なのに、子供はなかなか起きない。そして起きたと思っても着替えもせず、用意したご飯も手をつけずにテレビを見てけたけた笑っている…そしてついに“ママ大爆発”です。

そんなゆとりのない毎日の朝と、寝坊ぐせが抜けない息子の生活習慣をなんとかしなくちゃ!と思って始めた試みが「今日は月曜日」習慣です。ネーミングがいまいちなのは、当時の呼び名そのままだからです、許してください。

我が家では、この習慣を導入してからは、
「今日は月曜日!」って朝いち枕もとで声をかけると、息子がガバッと目を覚ましていそいそと身支度を始めるようになりました。いゃー、素晴らしい。

さて、何が月曜日の朝の息子を駆り立てていたのか。

我が家では毎週月曜日は、外で朝食を食べると決めたのです。これを保育園時代から小学校の中学年まで続けました。

保育園時代は、ちょうど家と保育園の真ん中にあるマクドナルドで朝マックを。小学生になって通学路が変わってからは、渋谷のオフィスに向かう私と、港区の小学校へ向かう息子がちょうどわかれる場所にあるスターバックスで。そして、親子でカフェの朝食をゆっくり食べる、そんな習慣です。

「今日は月曜日」習慣を始めてよかったことを挙げてみます。

①わたしが朝ごはんの準備をしなくていい
週一回とはいえ、わたしが何の準備をしなくてもOKという日が存在することは、ささやかなご褒美です。週の始まりが余裕と共に始められることがプラスでした。

②息子も毎週月曜日だけは必ず早起きをする
楽しい定例イベントだったので、息子はすっかり早起きするようになりました。月曜日以外はぐずぐずして寝坊がちではありますが、週に一回だけでも、自分はやればできるって経験が積み重ねられることに価値がある。

③朝食をはさんで親子でゆっくり話ができる
なによりこれが楽しかった。私も調理や後片付けのことを気にせずゆっくり話ができます。ここには惰性で見るテレビもない。毎週45分ぐらいかけて朝食をとっていたので、普段いそがしくて息子の話をじっくり聴くことができない私にとってもほっこり時間でした。

④だから親子共にごきげんで一週間のスタートがきれる
お互いにニコニコしてスタートがきれるのが最高でした。お陰で月曜日が憂鬱なんて有り得なかったので。

この「今日は月曜日」習慣は、我が家のオリジナル・ルーティンの中でも、給料日のディナーに並ぶ最高クラスの発明でした。※給料日なディナーは下記参照

スターバックスには、キッズドリンクというサービスがあって、大人のものより安くオレンジジュースやホットココアが飲めるんですよね。息子はよくホットココアとチョコレートのドーナツを好んでいましたが、子供が満足できるメニューがあるのも助かりました。子供といっしょにスターバックス、なかなか使えるのです。マックのモーニングもよかったけど。

ということで、私が子供を持つ全ての親におすすめしたい、ウィークリールーティンの話でした。

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