Rika

専門学校の学校広報→イベント企画運営→東北でインバウンド事業→就職イベント運営→食品系…

Rika

専門学校の学校広報→イベント企画運営→東北でインバウンド事業→就職イベント運営→食品系企業の広報→広告代理店で派遣勤務。新卒から転職6社目。大企業からベンチャー、正社員、契約、派遣、個人事業主など働き方を変えながら、岐阜、愛知と宮城を行き来してキャリアを築く。旅と温泉と猫が好き。

最近の記事

「何を選ぶか」より「選んだ先を正解にできるか」

これまでに5回も転職した私。 転勤も含めるともっと、自分の環境を自らの手で変えてきた。 「この仕事はもうやり切れたかも」 「もう少し自分の可能性を拡げたいな」 そんな前向きな理由ばかりだけじゃない。 「この環境から逃げたい。これ以上上司とやっていけない」 「もっと時間と心にゆとりを持って働きたい」 時には自分を守るために。 「そろそろ役職を与えられそうだから異動しちゃおうかな」 「転勤を命じられて僻地に行くよりは、自分で異動願いを書いちゃおう」 こんな軽い気持ちで

    • 夫に転勤の内示がありました~正社員の夫と派遣社員の私~

      この1か月の間に実際にあった出来事です。 週明け月曜、珍しく「今日は早く帰ります」と夫からLINEが。 私が帰宅するやいなや、「大事な話があります」と切り出し、会社で転勤の内示があったと話し始めました。 夫は愛知の大手自動車会社の系列で、 全国各地に拠点があるものの、本社に近い支店で8年ほど勤務しています。 いつか転勤もあるかもな~と思いながらも、 直近2年くらいは大丈夫だと思う、と夫から聞いていたこともあり、 第一声としては「まじか…」でした。 しかも着任は約3週間後。

      • おふろの魔法。

        毎日当たり前のように行っていること。 それはずばり、湯舟につかること。 幼少期、三世代7人家族で暮らしていた時は、分刻みで入浴の時間が決められていた。 「後ろがつかえるから、早くお風呂に入りなさい!」 「今テレビが良いところなのに~!」 高校生くらいになると、ゆっくり湯に浸かりたいがために、わざと順番を最後にしたりしていた。 「早く入らないと湯が冷めるでしょ、勿体ない」 「…(聞こえないフリ)」 だから一人暮らしを始めたとき、湯舟を独り占めできることがとてつもなく贅沢に

        • トンデモ体験から見つけた、引越しの譲れない条件。

          これまでに引越しを7回経験した。 自分も両親も転勤族というわけではないから、平均よりは回数が多い方かと思う。 それぞれの引越しに思い出はあるが、その中でも一番「やらかした」経験をただ記録しておきたいなと思った。 今となっては笑い話どころか、数少ない「すべらない話」だ。 当時、宮城県の大河原という駅の近くにひとり暮らしをしていた。 春は桜堤防の名所。 記録的な冬の冷え込みにも耐えて、早く暖かい春が来ないかと待っていたが、勤務していた職場から諸事情で転職し、新しい勤務地が仙台

        「何を選ぶか」より「選んだ先を正解にできるか」

          「マイ締切」設定のメリット。完成度60%で認識を合わせよう。

          私の特技は、作業のスピード。 (もともとの才能の違い?)圧倒的なレベルのクリエイティブが作れる人や、 (地頭の違い?)準備不足でも、その場で上手くまとめてしまう突発力のある人には未だに憧れる。 でも苦手なことに対して闇雲に努力しても、なかなか得意にはならない。 だから私は徹底的に「段取り」するのだ。 上司や先輩から資料制作を依頼されたとして。 「1週間後までに戻してもらえると助かる」と言われたものは、 粗削りでも一度3日後に提出してしまう。 まずは全体像を確認。 どの

          「マイ締切」設定のメリット。完成度60%で認識を合わせよう。

          キャリコン資格を更新するか悩みます。

          2021年に国家資格キャリアコンサルタントを取得した。 それまでは私はイベントに関わる仕事をしていて、とてもやりがいを感じ天職だなと感じていた。 しかしコロナ蔓延に伴い、半年前から温めてきたイベント企画が大方流れ、これから数年間の見通しも見えなくなってしまった時に、 「コロナに振り回されない、自分の力で立てるような軸が欲しい」と強く思い、当時一番関心のあった資格を取得しようと養成講座に申し込んだのだ。 キャリコンの資格に惹かれたのは、それだけではない。 <資格取得の動機

          キャリコン資格を更新するか悩みます。

          心のざわつき。

          前職の辞め方は正直良くなかった。 直属の上司が人として信用できず、相談することも億劫になっていた。 自分なりに何とか仕事で成果を上げてきた結果、他部署から一定の人望は得られたものの、逆に上司は面白くなかったようで、査定で露骨な嫌がらせを受けたり、他社員と比較しきつく叱責されたりした。 関係改善の糸口も見えず、というよりそこにかける労力を私が惜しんだため、会社を離れることを選んだのだった。 退職して空白期間を過ごし、派遣社員としてそこそこ充実した生活を送っていた時。 前職の

          心のざわつき。

          家事分担はいい塩梅で。お互いに無理せず感謝も忘れずに。

          私の実家は、完全に「家事は母(女)がするもの」でした。 父が威圧的だった、ということは全くなかったのですが、「家事を分担する」という概念自体がなかったように思います。 毎朝、規則正しく子どもより早く起き、洗濯を回しながら朝ごはんを作り、 子どもの成長に合わせてお弁当も作り、学校に送り出す。 子どもよりも早くパートから帰ってきて、 私たちがその日にあった出来事を話すのを聞きながら、夕飯の支度をする。 父が気まぐれにキッチンで洗い物をしようとすると、「いいから、いいから。早く居

          家事分担はいい塩梅で。お互いに無理せず感謝も忘れずに。

          推しバンドのライブに感動できなくなる?衝撃的なMrs.GREEN APPLEとの出会い

          2023年末にレコード大賞を受賞、 初の紅白出場を果たしたMrs.GREEN APPLE。 7月に発売したアルバムが素晴らしく、 同時期に頻繁にラジオで流れていたこともあり、 「Magic」や「私は最強」「ケセラセラ」の前向きなメッセージに何度も励まされた。 同じ頃、ちょうど転職を決意したタイミングだった私にとって、ミセスの曲は応援歌となり、毎日通勤する背中を押してくれていたのだ。 正直、休止前はバンドとして楽曲は知っていたものの、CDを購入したり、サブスクでフォローする

          推しバンドのライブに感動できなくなる?衝撃的なMrs.GREEN APPLEとの出会い

          ストラテジックプランニング。一貫性のある戦略を学べる最良の職場で

          新卒から今まで「広報」「マーケティング」「イベント」を軸に複数回の転職を重ね、前職で初めて「一企業の広報担当」を2年ほど経験させてもらいました。 中小の食品関係の会社で、初めて「広報」という専門ポジションを設けるということで、会社としても私も手探り状態。 マスメディア対応からキャンペーン企画、SNS運用、CSR活動など、幅広い業務に携わりました。 企業広報の経験がなく、直属の先輩もいなかったので、ネット情報やセミナー、ビジネス参考書から事例を真似したり、脳をフル回転させて自

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          2024年のテーマは「開願」と「組立」

          #note書き初め 幼少期から大学までずっと書道を続けていた。 社会人10年ともなると、さすがに習い事はやめてしまったが、 純粋に筆を持つ時間が好きなので、1年の初めには書初めをするようにしている。 これから始まる1年にぴったりの、漢字や言葉を探す時間も好きなのだ。 2024年の私のテーマは「開願」と「組立」 去年は自分の心を殺して仕事に取り組む時間が長かった。 重すぎる期待やプレッシャー、上司の心ない言葉、本当にやりたいことと現実の葛藤。 9月に退職しとことん自由な時

          2024年のテーマは「開願」と「組立」

          転職奮闘記~寄り道キャリアを経験したからこそ伝えたいこと~

          これまで転職を繰り返して6社目に就業中。 現在就業している会社がゴールだとも思っていないし、年収アップ、独立・起業などの輝かしい経歴でもありません。 ただ、複数回転職を経験した私だからこそ表現できることがあると信じて「#転職体験記」の投稿企画に参加してみようと思います。 ややこしい経歴なので、まずは概略を。 1年目:学校法人/教職 ↓(異動) 2,3年目:学校法人/広報職 ↓(転勤/東北へ) 4,5年目:学校法人/広報職 ↓(転職/地元へ) 6年目:中小イベント会社/契約

          転職奮闘記~寄り道キャリアを経験したからこそ伝えたいこと~

          親不知と私の終わりなき戦い

          私が実際に体験した苦労話を、誰かに話したくて綴るものです。 (読後に何も得られません。予めご了承ください) 【第1章:駅前の歯科医院にて】 私の右下に生息している親不知は、なかなかに手強い。 「悪さをするようなら、いつか抜いた方がいいよ、親不知は」 友人や親に相談すると、こう言い返されていた。 普段は何も不都合がないのだが、忙しくなると、 免疫の低下や、歯磨きの丁寧さも欠けてしまい、 半年に1回ほどは知覚過敏のような症状に苦しむようになった。 それ(痛み)は、結構突然襲

          親不知と私の終わりなき戦い

          時給と仕事内容の「ちょうどいい」バランスとは?

          派遣社員として勤務を始めてもうすぐ1か月が経過する。 30代半ばを過ぎて、職場に馴染めるか、戦力として役に立てるかと不安になっていたが、部署として初めての派遣社員加入ということもあり、そもそもの期待値も高くなく、そのレベルはあっさりとクリアできたようで安心はした。 有難いことに、特に能力を買って下さった社員さんが「折角だからもっと高度な仕事にもどんどん参加してもらった方がいいのでは」と言って下さり、基本的に向上心が強い私は「是非ぜひ!何でも任せてください!」というスタンスで

          時給と仕事内容の「ちょうどいい」バランスとは?

          わたしの旅の「目的」を一変させてしまった出会い ~ゲストハウス梅鉢~

          27歳のとき。 私の旅の概念を大きく変えてしまう宿に出会った。 仙台市にある「ゲストハウス梅鉢」だ。 当時、私は転勤して仙台市に住んでいたが、 仕事に区切りをつけて地元の岐阜に戻ることが決まっていた。 「仙台にいるうちに会いに行くね!」 そう言って12月に名古屋からはるばる遊びに来てくれた友人と合流するため、 たまたま近所のゲストハウスに一緒に泊まることになった。 その時まで私は、ゲストハウスやユースホステルといった共同宿泊施設に泊まったことが一度もなかった。 友人がゲ

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          1ヶ月半の"空白"期間

          9月末に退職し、まもなく1ヶ月半が過ぎる。 実に5回目となる転職活動を進める中で決めているのは、「焦らない」ということ。 年収アップに繋がる正社員転職を懸命に紹介してくれる転職エージェントに対し、 以前だったら「こんな私のために、能力を評価して親身になってくれて嬉しい」と思い、 その人のためにも頑張りたい!と一気に転職活動を進めてしまっただろう。 もちろんそうやって転職した会社も、最後は自分が納得して入社を決めているし、 そこで得られた経験は、成功も苦い失敗も含めて全てが

          1ヶ月半の"空白"期間