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私が筋トレをする理由

なんでそんなに筋トレするの?何を目指してるの?周囲からよく聞かれる質問です。筋トレ民の方なら同じ経験があるのではないでしょうか。

今回の記事では、なぜ私が5年間も筋トレを続けてこれたのか、モチベーションは何なのかシェアしたいと思います。

私が筋トレをする理由

なんで筋トレをしているのか?結論から言ってしまうと、私の場合は
「自分を好きでいて人生を楽しみたいから」
これが一番大きな理由です。実際にはもう少し詳細に
「美味しいものを食べて美味しいお酒を飲むため」
と答えるかもしれません。私が筋トレをする理由をかみ砕いてみたいと思います。

1.筋トレ1年生の時は「モテたい」

5年前に何となくジムに入会した私ですが、当時は鍛え方の知識が何もありませんでした。それでもしばらく続けてみた理由は、モテたかったからでしょうか。彼氏なし、合コンでもモテない、マッチングアプリを彷徨っていた私は「ジムに通う」という行為で自分を磨くことができれば男性からもモテるのではないか、なんて考えていました。

ただ、しばらく通ってみると、「ジムにいる自分は何となく好きだな」なんて気持ちも芽生え始めます。


当時から旅行が大好き

2.今では、そもそも「人生を楽しみたい!」

5年の筋トレ歴を経て今考えることは、根本的には人生を楽しむための筋トレであるということです。

人生を楽しむとは?
私の場合は何をしている時が楽しいかというと、大好きな人たちと楽しく飲んで食べる!この瞬間です。そして私が好きな「私」でいること。これも人生を楽しむ上では欠かせません。私の場合は太っている自分が嫌だったのです。

友達、家族、大切な人と美味しいものをたくさん食べてお酒も飲む、かつ自分が幸せに生きられる体型でいる為の手段が筋トレでした。ありがたいことに、今ではただの手段であった筋トレまでもが私の楽しいことリストの一つになっています。


大好きな姉とは夢の国でも飲酒

3.自分を好きでいたい

飲み会の翌日やお菓子を食べてしまった後、昔の私だったら罪悪感を感じていました。そんな風に「できなかった自分」が嫌いになっていたのです。それではせっかくの美味しいごはんを心から楽しむこともできません。

しかし筋トレが生活の一部である今、簡単には自己嫌悪に陥ることはありません。また筋トレをして脂肪も燃やしてしまえば良いと、前向きな気持ちでいることができています。

それから、単純に「ジムにいる自分」が好きです。
ウェアも可愛いのを着てテンションを上げてみたり、真冬にタンクトップを着るという非日常感まで楽しめたりします。

少しずつ露出を覚える

4.美味しいものを食べて美味しいお酒を飲む

筋トレをしなくても美味しいものを食べて美味しいお酒を飲むことはできます。体重なんて気にしないのであれば毎日好きなものだけ食べて生活すればよいのです。お菓子もピザもラーメンもお酒も私は大好きです。

では実際にそれをやってみたとして、「好きなものだけ食べられて毎日幸せ!」となるかと言われると、ならないと思います。きっと私は脂肪がのってきた自分の腹を見て罪悪感に苛まれることでしょう。笑

そうなるのは私だけではないかもしれません。
ではどうしたら罪悪感なく好きなものをたくさん食べられるのか。

筋トレをして筋肉をつければ、基礎代謝が上がって何もしなくても勝手にカロリーが消費されるようになる、そんな最強体を手に入れれば好きなものを好きなだけ食べる生活ができるのではないか。もちろん限度があるのは重々承知ですが、昔も今も、この根本の考えは変わっていません。


昼から飲むビールが一番おいしい!

継続するためのマインド

これはあくまで私のマインドとなりますが、もし少しでも共感していただけたら嬉しいです。

1.体型を求めすぎない


私の場合は、「何キロ痩せたい!」とか「大会に出たい!」とかゆう厳しめの?目標がありません。強いて言うならば目標は「自分が幸せに生きられる体型」。お正月太りでお腹に少し脂肪がついても、「美味しいもの食べたから、幸せな脂肪」くらいに捉えています。

もちろん落とすに越したことはないですし、その後は必死で有酸素運動をすることにはなるのですが…

食べ過ぎる時期や飲み会、お友達との食事は必ずあるものです。その場を楽しむことはもちろん、その後もゆるく楽しく運動すれば良いのです。

もちろん短期間ですぐに痩せる必要がある方はもっと必死で脂肪を燃やしてくださいね。笑

2.“食事制限”ではない

いくら好きなものを食べて飲んで楽しんでいる私でも、やはり日頃の食生活にはある程度気を使っています。しかしそれは「ぱさぱさの鶏むね肉しか食べられない」なんて辛い“食事制限”ではないのです。

鶏むね肉であれば、柔らかくして美味しく食べられるレシピを私はたくさん知っていますし、魚や野菜、和菓子など、「美味しくて食べても良いもの」は世の中にあふれています。

今ではコンビニにもそんな食材がたくさん並んでいますね。オートミールも良い例です。美味しくないダイエット食材、ゴリゴリのマッチョが食べるもの、昔は私もこんなイメージを持っていました。最近ではオートミールやプロテインが普及してきたフィットネスブームもあり、美味しいレシピ情報がネットにたくさんあります。

私は毎朝のオートミールリゾットが楽しみでお腹を空かせて起床します。
オートミールや鶏むね肉、ブロッコリー等の”食事制限”っぽいもの、私は日常的に食べていますが、どれもちゃんと「美味しい」ので食事制限という感覚はありません。

ある日の作り置き

3.自分のペースで


週1でも、1日15分でもまずは始めた自分、やった自分を褒めてあげましょう。私は毎回ジムに着いたら自分を褒めています。笑 ゆるいです。

結果を求めすぎずに、1年とか2年とか長い目で考えましょう。
少しずつやって少しずつ今までの自分よりも好きになれたら最高です!

4.自分でテンションを上げる

自分の機嫌は自分でとるのです。

新しいウェアやシューズはもちろん、私はテンションを上げるためにジムに行く前にわざわざ化粧をすることもあります。もちろん時間に余裕があるときだけですが…。どうせ汗で落ちますが、そんなの関係ないです!髪型も今日はポニーテール、今日は三つ編みにしてみるとか、アレンジを楽しんでいます。お家トレーニングの時も可愛いウェアに着替えたりします。

昨年、私は長年通ったエニタイムフィットネスを退会して、1回400円の地元のスポーツセンターに通った時期がありました。大きな節約になりましたし、地元のおじいちゃんおばあちゃんに器具の使い方を教えてあげたり、「若い人はいいわねえ」なんて会話が弾んだり、それはそれで楽しかったです。ですがやはり、どうもテンションが上がらない。マッチョがバーベルを担いで「うぅっ」とか言っている光景が見れない。
※ジムでは静かにしましょう

ということで、半年ぶりにエニタイムフィットネスに復帰したのです。復帰日はそりゃもう、テーマパークのような気分でした。「ジムニーランド」ですね。

ジムと晴れの日のランはテンション上がる!

最後に

私は選手のように体を絞り切れている訳ではないし、筋トレ始めた当初の「モテたい」を叶えて現在モテモテかと言われるとそうでもありません。

でも今はそんな私でも幸せを感じて生活しています。
ジムにいる私、1日の終わりにお家で飲酒する私、たまにお友達と好きなものを食べて飲んでくだらない話で盛り上がる私、お正月食べ過ぎたから必死でランニングする私、悪くないと思っています。

冒頭の通り、私が筋トレをする理由は

自分を好きでいる。人生を楽しむため。

ということで締めくくらせていただきます。


27歳駆け抜けます!

最後までご覧いただき、有難うございます!
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