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【商業出版する方法+α12】〜辛口。出版社はマジあなたのビジネスPR ツールのために本は出しません、という話。

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタントの渡邉です。

ごめんなさいね。
商業出版=PR戦略、、って気持ちは、重々わかるのですけど、そういう感覚で出版社は本出してないし、出さないんで。


ただ、、起業家や経営者のあなたが、そう「思う」「考える」のは全然いいのですよ。


しかし!
出版社は、”起業家や経営者のPRのため”に商業本は絶対出しません。

それでも社会や読者のためを意識して、有益な情報(コンテンツ)をパッケージング化して商品化して売る、ビジネス組織です。


かねてよりホント思うのだけど、本の制作と販売への本を出したい!人と出版社サイドの「基本スタンス」がぜんぜん違うんだよな〜。


まあしょうがないところでしょうが(笑。 

商業本を出したいなら、まず出版社(の編集者)に気に入られないといけないわけで。


出版社の「協力」や「投資」を取り付けないといけないわけで。


そういうことを抑えておいてもらえると、出版企画のアイデアや切り口は、自ずと良いものになっていくんじゃないかと思います。


出版社がやっているのは「一般の人に読んでもらえる商品づくり」です。

あなたの伝えたい本を、応援して出版する団体ではないですね(それは自費出版サービス会社の仕事)。 

例えばyoutubeなんて見ててほんと思うんだけど、集客やビジネス関連の動画やチャンネルって、ご本人がめちゃくちゃ稼いでて有名な経営者でもあんま回数のびてないのよね。

数十万級のフォローもいなければ、再生回数も1万もいってない人、かなり多いのですよね。


が!
「ワンちゃんねこちゃん」
「赤ちゃんの成長」
「伊豆の古民家でゆったりひとり暮らし」
「ただ中年のおじさんが食べて飲んでる動画」
「韓国人の女性が日本人の男性と結婚して日本での日々を綴るVlog」

・・・そんなどーでもいい、なんの学びもないようなものの方が何十万人もの注目を集める。


その意味では、youtubeの方が「マス」路線なんですよね〜。


youtubeは”マス”を意識した情報発信と、ファン化させるスキルを鍛える上ではかっこうの訓練の場にもなると思いますね〜。
これら含め「SNS」での発信も然り、です。

だから、SNSやブログをやった方が、出版には近道なのですわ。


狙うはあなたのクライアントじゃないです。
自分のメッセージなんかも、ぶっちゃけどーでもいいです。
”マス”へいかにコンテンツを広く届け、売る情報パッケージ商品ができるか、それだけです。


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