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【商業出版する方法+α36】なぜか立て続けに出版オファーが来る人たちの特徴。

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルティング&編集者の渡邉です。

私の長期出版コンサルのクライアントさんで、、

「1冊目がまだ出てないのに2冊目のオファーがきた」

とか・・

「既刊を持っていて、私のコンサルを受けていただいてる中で突然出版社からオファーがきて続々と出版が決まっていった著者の方」

などがいらっしゃいます。

これって面白いと思いませんか?

特に、、

「1冊目がまだ出てないのに2冊目のオファーがきた」

というのは、なかなかスゴい実績です。

私も「あー、そうなんだ!思いもよらなかった」って感じです。
まさに奇跡のオファー。
引き寄せと言ってもいいかもしれません!!
もちろんとても喜ばしいのですが(^^

んで。
なぜこういう現象がなぜ起きるのか。

またこういう現象が起きる人(著者)の特徴とは何なのでしょう?

それはひとえに

「求められているかどうか」

だったりします。より突っ込めば、、

「世のたくさんの人に求められている情報コンテンツを保持しているのかどうか」

ということでもありますよね。

求めれられている、ということは、読者だけではなく「出版社」が求めている、って意味でもある。


出版社が求めている企画というのは、、

>これまでであるようでなかった、新しいアプローチのノウハウやスキル

>安定して市場に本を買ってくれる読者は一定数いるジャンルの中で、オリジナリティが際立っているスキル

>今まで全くなかった現象やコンテンツだけどなぜか最近「需要」が増えつつある業界・領域があって、それにフィットしている(要は「成長市場」ということ)。

>兼ねてから「定番的に売れるジャンル」である。が!そこに新・ノウハウ&アプローチが詰まってる

>ここ最近SNSやメディア等でなぜか目立ってきている・・・人(ビジネスパーソン)


こんな感じでしょうか。

加えて何冊もオファーがきているクライアントさんの

ビジネスジャンルの特徴として、

・Web(関連)で仕事(ビジネス)をする

・ひとり起業

・教育関係(中学受験)

・女性の生き方を問い直す

・自己啓発的な内容

・整理収納・暮らし関連

・お金関連

などが挙げられますね。

いずれも「時代と社会の変容」を如実に映しているテーマやジャンルと言っていいでしょう。

そしてですね!

何冊もオファーがきている人に完全に共通している、たった一つのことがあります。


>SNSをしっかり活用できている!


ってことです。

そこか!と思われるかもしれませんが、

やっぱりここですね。

もっと言えば「Webマーケ戦略が完成形」って感じでしょうか。。

どの方を見てても、WebやSNSにお強いですね。

SNSを活発化してなくても、SEO対策バッチリ!なホームページやブログを持っていたりもするし、、

Youtubeを活発に更新していて、観る人が必ず一定数いる!(極端に増えてなくても、支持率が厚い)

こういう方もいらっしゃいます。

SNSやWebでの発信無くして出版なし!と私が断言できる所以ですね。

WebやSNSを活用することで、完璧に「読者見込み」を発掘できているし、フォロワーがたくさんついていることで「世の人々が何に関心が向いているのか」を測るバロメーターにもなっており、、、

・本も出しやすくなる!

・出版社もオファーしやすい!

ってのも挙げられるでしょう。

今、何に人々の興味や関心が向いているのか。ここにしっかりフォーカスしましょう。

注目できていますか?マーケティング思考になっていますか?

ビジネス・実用本は「芸術作品」ではありません。あなただけの「内側でアイデや発信を温めない」ことです。
「先に発信」し、「パブリックに出し」、ある意味において「晒し」、消費者の「反応」をみていきましょう。

ここが令和の商業出版の特徴的なマーケ手法だと思いますし、出版社にオファーされやすい人・ビジネスジャンルの特徴だと感じますね。

内側に隠れて、ひっそりと書き溜めている場合ではありませんよ。自己表現に溺れていたり、承認欲求を求めるためのジャンルではありません。
繰り返しますが、ビジネス書や実用書は「人の役に立ってなんぼ」の本なのです。
「実用」という言葉の意味を履き違えないようにしていきましょうね!

何か参考になれば幸いです。

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