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【商業出版する方法+263】半端な学歴標榜よりも突き抜けキラキラ起業女子の方が本の世界では成功する!?

元KADOKAWAのビジネス+実用書出版コンサルタント、編集者、ビジネスプロデューサーの渡邉です。
 
私は商業出版を目指す起業家・経営者向けのサービス「窓口」として出版相談というセッションを設けています。
 
出版相談には本当にいろんなステイタスのビジネスパーソンが来られるし、その相談内容・話の中身も千差万別です。

いろんな話を伺う中で「キラキラ起業女子」への「嫌悪感」というか「嫌」感を、暗に纏わせたり、露骨にそれを表現する女性のビジネスパーソンも少なくありません。

「なんか、、キラキラとした起業女子の本が流行っているんですかね?」
 
みたいな発言されることも・・しばしば。

SNS上で目立つ女性起業家たちが、自著の広報や販促を大々的に華やかに行なっているのをみて、そう感じることも多いのでしょう。

でもそういう方々に私がよく言ってることがあります。


>振り切ったキラキラ起業女性は、超!面白いんですよ!


って(笑。


これが「真実」です。

 
大体においてキラキラ起業女子を「非難的」「批判」的、「嫌」感ぽく発言している人に多いのは、「非キラキラ」であることが多いです。
 
そしてどこか「半端に」学歴だったり「ビジネス実績」「社会的ステイタス」だったりを獲得していることケースも多かったりします。

・MBAを取得した・・とか?
・大学が「そこそこ」名のあるとこを出た・・とか?
・勤めていた(る)企業が大手??グローバル??
・会社経営して”それなりに”売れた?(→でも私は会社名とか知らない)
・行政と繋がりが濃ゆい??
・大組織のマネージャークラスにいる??(だから偉いの??)
 
 
・・・こういう「上下意識」真っ只中の世界で生きている人なんですよ。
風の時代ではなく「地の時代」の発想で、動いている人たちです。


でもこの方々の話を、よくよく訊いてみるとその9割以上が、、

・商業出版のネタとして、あんまり面白くない
・商業出版のコンテンツとして、フックが弱い
・商業出版の内容として、古臭い(もうすでに他の誰かが提唱している)
・商業出版のクオリティとして、拙い
・商業出版物としての「オリジナリティ」の詰めが甘すぎる

 
こういう感じで、

「面白くてためになる」

というビジネス・実用書のセオリーからかけ離れている場合が多いです。

ビジネス書や実用書って、学校の教科書ではありません。
いいこと書いてあるから”商業本になるわけではない”んですよ。
エンターテインメント性も高い「嗜好品」です。
嗜好品として、メーカーである出版社も作っている節はある。
その嗜好品である商品特性を、心底ご理解いただてないよな〜って感じることが多いのですよね。 


だから、先だっても某出版相談者さんに伝えてしまったのですよね。


「中途半端に学歴があったりする人ほど、商業本のネタとして面白くないアウトプットされるケースが多い」
 

って。
 
いやー、、申し訳ございません。。

でもですね。”ある程度の学歴を持っている人”って、今の時代「当たり前」だし、真面目に勉強できちゃうから「自分からゼロクリエイトする」資質が脆弱であったりすることも多いのですよね。
 
一方で学歴や職歴にとらわれない”叩き上げ”系のビジネスパーソンほど、「破天荒」な経験をしていることも多いので、ニュース性も高くなりやすく「人と同じようなことをしてない」から「イノベーター」にもなりやすい。
 
商業本の著者にとって大切にしなければならないのは、

・(他著者・他本との)違い
・らしさ(オリジナリティ)
・半歩先の新しさ

です。
コンテンツと著者自身の器量にこれが備わっていればいるほど、本を出しやすいし売れる本にもなりやすいです。


「それなりに賢い人」「それなりに勉強ができる人」って・・・これらが今ひとつ揃わないし、揃えて突き抜けきれない人の方が圧倒的なのですよね。
 

しかし”それなりに勉強ができる人たち”が割と「嫌」感情を得やすい「キラキラな起業女性(的な人)」って、面白いことに

・(他著者・他本との)違い
・らしさ(オリジナリティ)
・半歩先の新しさ

が「ガツンと出る杭状態」になっていることが多い。


話を聞いてても、

うわー、面白い
うわー、新しい
うわー、納得できる
うわー、共感する!
うわー、えぐい経験してんなー
うわー、バカだな〜このひと(失礼!

 
ってビリビリ感じることも多く。。

だから「本にしやすい」です。

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

って感じね(笑。

そして、

今や「キラキラ起業女子」ってのも、、半端な人は完全駆逐されておりますので。。

安心してください(・▽・)!

今の時代「振り切って振り切ったギラギラ系起業女性」しか残ってないんで(笑!

その意味でも「(半端な)キラキラ起業女性」とやらは、もういないし、本なんか出せてませんから。
 
 
まあ、、学歴とか社会的ステイタス・・・的な観点から言わせてもらっても、思いっきり突き抜けた形なら話は違いますよ。
 
今絶賛人気著者の「成田悠輔」さんのように
↓↓↓

東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。東京大学大学院在学中にVCASI研究助手。ヂンチ株式会社代表、一橋大学特任准教授、スタンフォード大学客員助教などを歴任[26][27]

2016年マサチューセッツ工科大学(MIT)Ph.D.取得[28]。同年にイェール大学経済学部アシスタント・プロフェッサー(日本語表記:助教)就任[29]独立行政法人経済産業研究所RIETI客員研究員ZOZOサイバーエージェントなどの組織と、共同研究や事業に携わる[27]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%94%B0%E6%82%A0%E8%BC%94#%E4%BA%BA%E7%89%A9


ここまで、学歴や職歴がバッリバリに「突き抜け」「振り切って」いる人なら・・・また別なんですよ。

ここまでは行かなくても

・グローバルトップリーダー

的な「突き抜け感」を保持したビジネス実績だと全くお話は違ってくる。

でもさあ、これもある意味「ギラギラ*ビジネスパーソン」でしょ!?って私は思います。


要はですね。
中途半端をやめなさい、ってことです。


ちょっとうまくいった
ちょっと学歴がある
ちょっと専門性がある


そんな人ゴマンといるのですから。
上には上がいまくっていて、、キリがないのです。
 
 
それよりも、

・違い
・らしさ
・半歩先の新しさ

を心に抱いて、徹底して「振り切った」人生と仕事を駆け続けていってほしいですね。

そのほうが「面白い本」「売れる本」出せますから。

ちなみに最近「振り切ってて、おお。きもちいいな〜」「面白いな!」って思える著者とその新刊がこちらです。

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気持ちいいいほどに”振り切った活動”しているので、youtubeもオモロいですよ(^^!


どうせやるなら、ここまで振り切って目立った方が、面白いです。

ビジネス・実用書の出版で大事なのは、

「面白さ」

ですよ。

面白くないコンテンツに編集者も読者も振り向きません。

何か参考になれば幸いです。

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