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読書感想文を書いた記録

小学校低学年のいる我が家。
夏休みの宿題で難易度高めの読書感想文。

どんな本を選ぶと良いの?
なにを書けば良いの?
結局親が書かないといけないんじゃないの?
という話がママ友たちの井戸端会議でよく出ていました。

今年はもう夏休みも終わってしまいましたが、来年以降うっかり忘れてしまわないように記録しておきます。
もしお子さまの読書感想文でお悩みの方がいらっしゃれば参考になると嬉しいです。
注:私は先生でも司書でもなくただの母です。あくまでうちはこうしたよ、というお話ですので参考程度に、と思ってくださいね。


1.どんな本を選ぶと良いの?
うちは読書感想文コンクールの課題図書の中から選びました。
表紙のイラストやタイトル、あらすじを見て、子どもが理解し共感しやすいものを親子で話し合って決めました。

低学年は挿絵や写真が多めの本も課題図書に選ばれているので、読書が苦手な子でも取り掛かりやすいかもしれません。
もちろん自由に選んでも良いので、お子さまのお気に入りがあればそれも良いと思います。


2.なにを書けば良いの?
書き出しは?締めは?どのくらいの量?などなど。
普段の宿題の日記も
「きのう、だれだれとどこどこへいきました。
 なになにをしました。
 楽しかったです。」
くらいしか書かないわが子には大変なのでは・・・と震え上がっていましたが
最近は学校からどんなことを書いて文章を組み立てていけば良いかを書いてあるプリントが配布されるようです。ありがたいことに。


①なぜこの本を選んだのか
配布されたプリントの例には
「わたしは、表紙の絵がかわいかったからこの本をえらびました」とありました。
②本のあらすじ
③どんなところが印象にのこったか
④自分だったらどうするか
道徳系の本「自分が主人公の立場だったらこういう気持ちになるからこうした」
理科社会系の本「こういう問題が起きていると知ったので、今後こういうところに気を付けて生活していきたい」


まずは、①~④の流れで箇条書きにしていきます。
文章チェック!その1
主語が抜けていたり、あらすじが細かくなってしまっている部分などを添削。

次に、箇条書きにしていた文章を順序だてて組み立てていきます。
文章チェック!その2
組み立てた流れでいける?本を読んだことがない人にも意味が通じるか?を確認。

そしていよいよ原稿用紙に書いていきます。
文章チェック!その3
ひとマスあけるをうっかり忘れたり、送り仮名を間違えたりで最後まで書いたあとで全部消す・・・子どもがやる気をなくす・・・なんて悪循環を防ぐために、面倒ですが段落ごとにチェックしていくのがおすすめです。

簡単な文章での組み立てでしたが、原稿用紙1枚半とちょっと(650字)くらいになりました。
親としてはやれやれ一安心。といったところですが、子どもの達成感はすごかったようで祖父母にも「こんなに文章が書けたんだよ!」と見せに行っていました。
こうやってできることが増えていくんですね。嬉しい。

そんなこんなで書いていくのは2日に分けての作業になりましたが、親の文章を使わず自力で感想文を書きあげることができました。


ところでこの課題、本は何回読めばいいのよ?という疑問もあるかと思います。
本が好きな子はすすんで読んでくれるのでしょう。
うちも読まないことはないけれど、本当に頭に内容が入っているのかい?と不安になることもあるので、課題図書が発表された時点で本を取り寄せて毎日寝る前に読み聞かせをするところから始めました。
8月には自分でしっかり読めていたので、読書自体に不安がある場合は早めの対策をオススメします。

最後まで読んでくださってありがとうございました^^
来年も親子で楽しい夏休みを過ごしましょう!

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