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師が走ろうとも。#20221231

 私は私のペースがあるわけで。最近の更新頻度の少なさに対して、申し訳ないような後ろめたさが開き直りに昇華し始めた12月。師走。風の冷たさは先週より幾らか和らいだ気もする。
 気付けば年を越しそうだ。なんて、ありきたりな枕詞を並べて取り繕うように書き始めるなんて進歩が全くない。更新が少ない分、停滞ではなく退化と言うべきかな。口約束ですし特に守る予定もありませんが来年は頑張りたい所存。

 さて昨日の夜は友人と寿司を三昧しながら先週のやらかしを喋っていた。やらかしと言えどネタとして書くほどの事じゃない、酔ってシャンパン開けたりしてたら何だかんだで数万円消えただけの話で、特に中身もない。あぁ、イクラが美味しい。玉子の間に挟まる申し訳程度のシャリは何なん。友人との身内ネタとしてはまぁまぁホットなので事の顛末をなぞるように説明しながら、頭はぼんやりと今年一年のことを思い出していた。私は今年もキッチリと馬鹿だった。結局しめ鯖が最高に美味い。最低で最高のParadiso。ちなみにそのあと簡単に一万円消えた。学習能力死んどるんか。

 適当に飲んで、テキーラとか混ぜられて、飲んで歌って、また飲んで、帰って冷静になって寝て、3時間で目が覚めて。学生なら寝てないアピールでもして笑っていられるけれども、社会人になると完全な自己管理不足なので目も当てられない。眩しいなって思ってた朝の光は既に昼の光に。今日の予定に支障が出そう。楽しくなってきた。どうせ休みだしどうにでもなれ。

 どんなに詰めても望んだ一番じゃなけりゃ空っぽと大差ないのにね。なんて。寝不足が笑えない冗談言い出すともう店仕舞い。私は元気です。とても。
 締まりのない男ですがまた見てやってください。それでは皆さま、良いお年を。
 

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