見出し画像

しまった!後から気がつく大学院生活・研究の失敗【(保健医療学)大学院で学んだこと】

今回は、【大学院生あるある】「しまった!後から気がつく大学院生活・研究の失敗」
について解説していこうと思います。
あまり書籍には書いていない情報です。

私が他の大学院生を見ていて、
「あーこの人の研究‥やっちゃってるなぁ。大丈夫かなぁ?」
と思ったことがあります。
第三者からはなかなかして気がしづらいものです。
そして指摘してもらわないと気がつかないのであっという間に一年間が終わってしまいます。

大学院に進学している人、進学しようとしている人はぜひ参考にして下さい。
大学院に進学していない人でも
「大学院生ってこんな感じなんだ」と想像できると思います。
頑張っている大学院生に負けないようにしましょう。

画像1

あれ?研究が全然進んでない・・・

 大学院の修士課程、博士課程では定期的に発表会があります。
自分の研究について進捗状況を報告し、改善点があれば指導を仰ぎます。

私が通っていた大学院では、前期後期に一回ずつゼミの発表会がありました。
発表会のやり方は、養成校によって違うと思います。
発表内容について特に通達されることはなく、先輩の発表を見よう見まねで
「こんな感じかなぁー?」
とか思いながら発表のスライドをつくっていきます。
修士課程2年間の発表の流れはだいたいこんなかんじでした。

修士課程の年目 前期の発表会で発表する内容は 
  「研究計画について」
修士課程の年目 後期の発表会で発表する内容は
  「研究の進捗状況について」
修士課程の年目 前期の発表会で発表する内容は
  「研究の進捗状況について(その2)最終発表のちょっと前の段階」
修士課程の年目 後期の発表会で発表する内容は
  「ほぼ完成した研究結果(最終発表の予行練習)」

1年に1回、全体の発表会がありました。
ですので、何回か同じ研究について発表する機会があるわけです。
この発表の流れを見ていると、
「2年間でやればいいわけだから結構時間あるんじゃない?」と思うわけです。

ところが、この定期的な研究発表会を見ていて思うことがあります。

ここから先は

4,289字 / 8画像

¥ 100

よろしければサポートしていただけると幸いです。情報が提供できるように活動しようとして使わせていただきます。ご支援のほどよろしくお願いいたします。