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初めての起業家交流会 | riftyオンラインイベントレポ #1

こんにちは!創業フェーズの起業家に向けた1on1メンタリングサービス「rifty」の水谷です😀
2020年8月27日(木)に、「rifty」のメンティーの方限定でオンラインイベントを開催しました!

メンタリングやSlackで、メンティーの方一人ずつとメンターの関わりはあるものの、一同に集合するのは初めて。
若林さん・渡さんと打ち合わせ・準備を重ね、めっちゃドキドキしながら当日を迎えましたが…
結果、とっても濃く充実した1時間ちょっとオーバーになりました🙌

「rifty」に集まってくださったメンティー・メンター皆さまのあたたかい人柄も随所に感じられる素敵な時間でした。

なぜイベントを開催したのか

「rifty」のサービスは、主にメンタリングとSlack相談、アライアンス紹介が軸なので、メンティー対メンターの関係で成り立つ形ではあります。
でもせっかく同じコミュニティにいるのだから、起業家同士でつながれる場も作りたいな…というのがきっかけです。

若林さんからお話しいただいたイベントの開催の挨拶を紹介します。

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ただ交流するだけではなく、一人ひとりが「What's new」をお土産で持って返ってもらえるイベントに!という思いをこめて企画しました。

では、当日の様子を紹介していきます!

【レポ】第1部:メンティーのライトニングトーク

まずは、メンティーからの事業プレゼンです。制限時間は5分。
事前応募制にして、抽選に当たった4名の方に登壇していただきました。

① パラダイスウェア株式会社 橋本 将功 様
② 株式会社ユニクシィ 常盤 龍司 様
③ 株式会社すきだよ あつた ゆか 様
④ 株式会社リベロ・コンサルティング 武内 俊介 様

4社4様の事業内容で、いずれも今後の成長を期待させるプレゼンでした✨
📣次回以降のnoteで、1社ずつ魅力を詳しく紹介していきます📣

ところで、オンラインのプレゼンって特に緊張しますよね?聴衆の反応や熱気も伝わりづらいですし…

そんな硬くなりがちな空気を解消するため、プレゼン中は得られた気づきや良かった点・質問などを、全員で自由にチャットするというルールにしました!

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出だしは少しずつ…でしたが、終盤チャットがドドドドと流れる大盛り上がりな場面も🤣

1社プレゼン終了するごとに、チャットのコメントを元に質問&振り返りタイム!渡さんがファシリテーターとして、皆さんの意見を拾い、それぞれの事業理解を深めました。

第1部の最後はメンターからの総評。

・LTを聞くと、皆さん素晴らしくカッコいい事業をやっているように見える・でも裏側では、それぞれに悩みまくっている
・メンタリングは、その悩みや苦しみ・弱みを吐き出せる場にしてほしい。
起業家は共通の課題感を持つもの。メンター以外の横のつながりを増やして、相談し合えるコミュニティにしていきたい。
・メンター自身も日々事業を運営していて悩むことが多い。同じ起業家だからこそ理解し合える。一緒に壁を乗り越えていけるはず。

メンティーの皆さん一人ひとりの深い話に耳を傾け、伴走しているメンターならではの言葉でした。

LTいただいた皆さま、お疲れさまでした!!

【レポ】第2部:メンター×メンティーのテーマトーク

第1部が盛り上がってしまい、すでに時間が押していましたが💦
続いては15分のテーマトークです。
2つのお部屋に分かれて、個々人の経験や考えについて語り合いました。

▼2つのテーマはコチラ
・創業メンバーの集め方
・スタートアップの事業テーマの決め方

実際繰り広げられたトークの内容をご紹介します。まずは「創業メンバーの集め方」から!

◎今の創業メンバーはどんな人?
・過ごした時間が長い相手(パートナー)。信頼できるから。以前、相性良さそうな人を選んだが、いざ仕事してみるとギャップが出てくる
・コミュニティ経由でうまくいかず。今は、尊敬するエンジニアの先輩と運営、夫ともカベウチ。一緒に働いたことがある経験が大事。
・大学で研究しながら、そこの学生さんを、インターンなどで徐々に引き込んでいる。
◎「一緒に働く経験」をどう作る?
・採用では必ず時短の「お試し働き」からスタート。まず働いてからお互い判断する。
・全従業員が「寮生活」という形で共同生活を送るプロセスを経ている。海外での受託事業がメインなので、公私を問わず過ごせるメンバーでないと難しい。
◎熱くアプローチをかける
「この人と一緒に仕事をしたい」というタレントリストをつくり、その人たちには定期的に声をかけている
・自分とは異なるカラーを持っていることに魅かれ、直感を信じて強く引き込んだ。お試し働きは現代にフィットしたとても良い形。でも「熱烈プロポーズ」のようなアプローチも時には必要かもしれません。

続いては「スタートアップの事業テーマの決め方」について。

◎どうやって今のテーマにたどり着いた?
・アイデアは自分の中にもやっと存在していたが、去年「Why now」が明確になった。時流が来たこと、投資家にも後押ししてもらえたことで、スケールを意識した。自分の強みを掛け合わせられるテーマ。
・起業前とは違う業界に参入。最初はやりたいことがなく、まず儲かりそうなところから攻めた。営業面でも軌道に乗ってきたので、興味を持ち続けられる領域をしっかり進めたい。
・様々なプロジェクトマネジメントを手掛けていたが、楽にできるサービスがなかった。まず「自分を楽にしたい」という思いから起業。結果的に困っているプロジェクトマネージャーのサポートができている。
◎失敗するのはどんな場合?
・好きなことや自分の経験に基づいて「お金になりそう」という視点で起業すると失敗しやすい。飽きずにモチベーションを維持することが大事。
事業ドメインの広さも重要。「5,000億円を目指す!」と大きな目標を掲げると、大手と競合することになる。狭すぎず広すぎない「領域」の見極めも成功のカギ。
◎事業テーマを決めるポイント
「新しすぎない」こと。既視感があるテーマでも、起業するご本人・メンバー・周りの環境は違うから、絶対に同じ事業にはならない。自分の「味」を加えられるのが伸びる事業。
・数日前ベンチャーキャピタルのイベントに参加した。それぞれ事業ドメインは違うがローカルに絞った内容が多かった。総じて「あー!わかる!」を一部に狙える渋い課題感。カッコよくないビジネスは素敵。

どちらのテーマも盛り上がり、15分では足りませんでしたね…(反省)
仲間を見つけて一緒に働くこと、「これだ!」と事業テーマを決めること、いずれも「事業のコアな価値」を突き詰めて発信することにつながるのかもと思いました。

【レポ】イベントの総括

最後に、今回のイベントを通して、松本さんが「起業家がつながる意味」をお話しくださいました。

オンラインとはいえ、顔を合わせて話せるとてもよい機会でした。
メンター・メンティー問わず、横のつながりを強化して、コミュニティの力を発揮していきましょう。皆で支え合って苦難を乗り越えるのが起業家同士が関わる意義です。積極的につながりを持ち、共に頑張っていきましょう!

今後も「rifty」に関わる皆さんがお互いを知り、つながれる機会を作っていきます。

おまけ:メンティーの皆さまからの感想

イベント終了後のアンケートでは、本当に嬉しいお声をたくさんいただきました💛「次回も参加したい」は100%!コメントを抜粋して紹介します。

👨起業家がただプレゼンするだけではなく、メンターの方々の温かいコメントが本当にすごくよかったので、そこが印象的でした。
👨プレゼンの後に「とは言え苦労している」というメンターの言葉が印象に残った。
👨メンタリングではアドバイスを聞くだけになっていたので、もっと積極的に相談できるようにプロダクト改善をしていこうと思いました。その気づきを提供いただけていることがありがたいです。
👨若林さんをはじめメンターの皆さんの等身大の感じが、気張らずに参加できる環境を作っていると思いますが、思った以上に、気楽に参加でき、勉強になりそうな期待感がありました。
👨他のメンティーの方や話したことのないメンターの方ともお話ししたかったので、時間がもう少し長くてもよかったかもしれません!

やり取りできる時間が少なかったので、次回イベントはメンティーの皆さんがお互いお話しできる時間を増やします!

さて長くなってしまいましたが、第1回イベントレポートでした🙇‍♀️
次回以降はライトニングトークに登壇いただいた4社について、1社ずつ詳しく紹介していきます。乞うご期待です!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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メンターの方と「ちょっと相談したいことが・・」「お話してみたい!」と思う方は、ぜひご利用ください。


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