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「何もやりたい事がない」から卒業する。

こんにちは、こんばんは。

人生の目的を思い出す研究室、Reaching Out♡の理詠と申します。

ある、こんなお悩みを聞きました。

何もやりたい事がない。
趣味もない。
何をしたらいいかわからない。
職場と家の往復で終わる毎日。

もう三十代。
ずっとこのまま、ただ仕事をこなすだけで年をとって行くのかな...
どうしたらやりたい事が見つかりますか?


と言う様なお悩みです。

お悩みというか、
人生迷子、みたいな感じでしょうか?


これ、実は私もそうでした。


私がどうやってそこから抜け出したか?

この様な「人生迷子」の全ての方が私と同じだとは思わないけど、

経験してもいない事は書けないので、 

私の例を書いてみたいと思います。


一生懸命、生きて来たはず?!

私は結構一生懸命生きてきた、
って思っていました。

それなりに仕事で評価されたり、
褒められたり、

だから続けて来れた、みたいな所もありました。


だけど何故か、

「これじゃない」「ここじゃない」
「いつになったら私は幸せになれるのか?」という様な、
漠然とした「居場所がない」感じとか、
「焦り」とか、

そう言うものがずっと頭から離れませんでした。

一生懸命やってるのに、
欲しいものだけはずーっと手に入らない様な、
「なんで?」って言う思いがずっと消えなかった。

だんだん、
易々とどんどん差を広げて行く「持ってる」人たちに対して、
妬みの様なものも抱く様になっていたし、

何もかも投げ出して逃げ出してしまいたい様な、
そんな気分になったり、

でも飽きられめられない、
「あの子に比べて私の方が才能があるし、センスもあるのに!」
そんな風に思ったり、

でもそんな事考えてる事を微塵も表にださず、
「どこ吹く風」のような態度でのらりくらり…

水面化ではもう息も出来ないくらい溺れかかってるのに、
表面的にはすました顔してる自分も本当に嫌で、

もうどうすればいいのか苦しくて、

答えを探して探して、
でもどの本にも書いてなくて。

それは突然に

そんな頃

たまたま出向いた先で、何となく手にした業界のフリーペーパーに書かれていた一言に、


私のプライドは砕け散りました....


救われたのかと思いきや?!
かつて経験した事のないドン底へと突き落とされたのです。

そこには、
私が一番言われたくない事、
バレたくない事が書かれていました。

その記事は何も私に向けて書かれたものではありません。

その業界を貶めている、
「エセ◯◯」「なんちゃって◯◯」についての記事だったのですが、

正直、私の事かと思いました。
見透かされている!?

と。


一流の親から英才教育を受けた天才達と張り合っていたつもりだったのに、

自分は実は「エセ◯◯」「なんちゃって◯◯」達と何ら変わらない、
自分ももれなくそのうちの一人だった事、

それを隠そうとして経験や箔をつける為に海外留学までしたけど
中身はハリボテのまま、

さらには、
そのハリボテは「一流」から見たらハリボテである事は一目瞭然である事も気付かされ、

上手く誤魔化せていると思っていたのは、
己ばかりなり...


恥ずかしいやら、
そんなことにも気づけずにいた自分が腹立たしいやら、

「今すぐ自分の過去の言動、
一流ぶった振る舞いを全て消し去りたい!!」

長い間、必死にやって来たと思っていた事が
「無」だったと感じた瞬間でした。


その願い「want」?or「have to」?


今思えば、

私が10年以上やって来た事、
それは全て

「〜しナイ様に」
「〜だと思われナイ様に」
「舐められナイ様に」

たとえば、
「失敗しないように」
「転ばないように」
「馬鹿にされないように」。


人目を気にして、
「〜されナイ様に」
一生懸命ハリボテを頑張って厚くして来た10年...

ネガティブな根っこから生まれた

「〜されないように」

という「願い」を叶える為に、
一生懸命だった事に気付かされたのです。


ネガティヴな動機からの行動は
どんなに頑張っても、

心を癒し、満たしてくれる事はありません。


更に私は「他人の視線の中で生きていた」から、

いつまで経っても「正解」がなく「終わり」がなかったのです。


自分の本心と繋がって、
心底「〜したいと」思って、

そんな胸の奥から込み上げてくる
「いてもたってもいられない様な気持ち」を抱いた事あったただろうか?


あまりにも長い間、
「ハリボテ」作りに必死だったので、
そんな感情が自分の中にある事さえ思い出せなくなっていました。


○○からの卒業


多くの、
「何をしたらいいかわからない」
「やりたい事がない」

という方の中には、

きっとあの頃の私の様に、

「〜ナイ様に」に一生懸命に、
必死でやって来て、

無邪気な「これ好き!」という感情を

「何の得にもならない」と追いやって、
「無理!」
と、

見ない様にして来たという方が多いのではないでしょうか?


満たされない思い、

「これ好き!」という思い、

そう言う
「胸の奥底と繋がった感情」からの声を聴いて、

時に失敗して苦さを味わっても、

転んで擦りむいてどどめ色のアザ作って泣いた夜があったとしても、


その苦さや痛みからしか得る事の出来ない
「涙で洗われた景色」みたいなのがあると言う事。

そしてそれをきちんと味わえた人が、
「卒業」して、
次へ、と進んで行ける、

今はそんな風に思っています。



もし今、
何をすればいいかわからない、
という人は、

瞬間、瞬間「今、何したい?」と自分に聞いてあげてみて下さい。

本当のあなたは何て答えるでしょうか?

「アイス食べたい」
「休みたい」「どっか旅行行きたい」
「あの映画、劇場で見たい!」

心の奥底としっかり繋がって、
そんな声を聞いてあげるように「意識して」みてください。

そして些細な事から「叶えて」あげて下さい。

そうする事で少しずつ
「言えば叶えてもらえる!」と、
本当のあなたが解放されてゆき、

「あ、これやってみたいな」
「ここ、行ってみたいな」

そんな声がどんどん聞こえる様になってくるはずです。

今は、何をするにも
「ダメ」
「転ばないように!」みたいに、

心配症のお母さんの小言(呪文)が凄すぎて?!

何も言えなくなってしまっている子供状態🟰
何もしたい事がない(言っても叶えてもらえない)

になっているだけかもしれません。


あなたの中の”子供”が何が言いたいのか、
どんな性格なのかを知る、
ある方法があるので、是非こちらも読んでみて下さい。


本気で自分の心の奥底と繋がって「自分から手を伸ばす」ようになると、

いろんなところから応援が入ってくるようになります。

私はそんな自分の経験を伝えたいと思って、

そんな人が1人でも増えたらいいなと思ってnoteを始めました。


どうか少しずつ、
日常の小さな「〜したい」という声に耳を傾けてあげてください。


もしまた「でも..」と小言が聞こえてきたら、

「大丈夫だよ」と、今まで守っていてくれた声にお礼を言って休ませてあげてください。

その声の主は悪気があった訳でも、
悪者でもないのです。

痛い思いをしたり、
恥ずかしい思いやカッコ悪い、辛い思いをしないように守っていてくれたのです。


あなたの中の心配性のお母さん?!に「おやすみ」と、

そして「卒業」を宣言して、

今日、今、ここから、小さな願いを叶えていってくださいね♡

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!

今日も愛しき奉りを♪
Reaching Out♡理詠でした☺︎


<あなたを応援する、おススメの映画>

『魔女の宅急便』

魔法使い見習いのキキと、相棒の黒猫のジジ。
この二人の関係はまさに

「無邪気な私」のキキと、
「心配症のお母さん」のジジ、

の様に感じます。

最後、ジジはどうなったでしょうか?
そしてその前にキキに起こった出来事とはどんな事だったでしょうか?

この映画をご覧になった事のある方も、
ない方も、

そんな二人の関係性に着目して、
もう一度ご覧になって見てみて下さい!

何か新しい景色が見えるかもしれません!

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