知っておくと安心🤍トラウマを負いやすくなる体験と乗り越える力になる体験｜ACEとPCE
今年は、トラウマの話をさせていただく機会が増えました。対象は、学校の先生方が多い。意外にも、「トラウマは災害や暴力などを受けた人だけが負うもの」「ケアできるのは、特別な人だけ」「一度負ったトラウマに一生苦しめられる」というイメージを持っている方が大半だという事が判明👀
間違いではないけれど、誤解も含まれていますよね・・・noteに書いていきたいな。一緒に学び直したいな。。。
と思っていた矢先に、出会っちゃいました！
私のnoteあるある👉必要な情報にはいいタイミングで出会えます♪
今日は、「一度負ったトラウマに一生苦しめられる」の誤解を解くヒントになれたらいいなと、書いてみます。
こころの傷を癒すPCEとは
トラウマを学ぶと、【ACE研究】というものに出会います。
小児期逆境体験の頭文字をとったものです。端的に言うと「これらの体験を小児期に体験した人は、強いストレスを受けやすいので、トラウマを抱えるリスクが高くなる。」となります。
それでは、回復するためにはどんな体験が必要だろう
身近にいる人に、できることは何だろう
知りたいと思いませんか～？
※（１）ポジティブな小児期体験はストレスを和らげ、ＡＣＥの影響を軽減する※（２）ポジティブな小児期体験は、ＡＣＥ体験からの癒しと回復を促す
そう。ＡＣＥの逆境体験は、ＰＣＥのポジティブ経験で上書きできるということが証明されつつあるのです。
noteのリンクをたどって、たどり着いた👆こちらの文章のおかげで、光が射した感じがしました✨✨✨
本文もぜひ、目を通してみてくださいね。
ＰＣＥの項目は7つ
（１）家族に自由にあなたの気持ちを話せると感じますか
（２）あなたの家族は、あなたが困難な時にそばにいてくれると感じますか
（３）地域の伝統的な行事を楽しみましたか？
（４）高校生の時に、自分がその高校の一員であると感じましたか？
（５）友達によって支えられていると感じましたか？
（６）両親以外に少なくとも二人の大人があなたのことを本当に関心を持ってくれていましたか？
（７）家にいるときは大人によって守られて安全だと感じましたか？
かなり、飛ばしますが
私が、安心したのはこの一文
『家族に関する項目を落としたとしても外の経験だけで大丈夫』
「一度負ったトラウマに一生苦しめられる」は、「誤解かもしれない」そんな予感がしませんか＾＾
カズ・ヒロ（特殊メイクアップアーティスト・現代美術家）さんの場合は？
時々、チェックしているNHKアカデミア。公開収録もしています。普段だったらお目にかかれない人の、深いお話しが聞けるのが、楽しみです。
2週間前に放送になった回は、ハリウッドで活躍されているカズ・ヒロさんが登場。思いがけず、子どもの頃の母子関係が聞けて、軽く衝撃を受けました。
小学校の卒業アルバムを見た母親から、心無い言葉をかけられたそうです。それ以来、自分の顔が好きではないと。今でも、街でセルフィ―撮っている人を見ると、驚かれるのだとか。
後編のQ&Aで、「自分の顔へのコンプレックス」について聞かれて、トラウマはあったけれど、仕事を通じて尊敬できる人達に出会えたこと。それが、更なる原動力になった。と答えているシーンに感動しました。
まさに、ＰＣＥ
そして、外の経験だけで大丈夫を体現して見せてくれている！胸が熱くなりましたよ。ホント。。。
かなり、端折ってきました。大事な所だけ、復唱して終わります。
「一度負ったトラウマに一生苦しめられる」は誤解です。
ＡＣＥの逆境体験は、ＰＣＥのポジティブ経験で上書きできます。
「子どもの頃に、ＰＣＥのポジティブ経験を逃したよ～😥」という人も、
あきらめないでください。
✅本当に逃したのかな？
✅これから経験するには、どうしたらいいかな？
考えてみたら、道が開けることも、あるかもしれません。
長くなったので、今日はココまで。
「こころの傷の癒し方」は、また書いてみますので、またお立ち寄りくださいませ～♪
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