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フットケア講座-footcaregiverADVANCE講座-下半期受付開始


昨年より開講しているfootcaregiverBASIC講座。そのステップアップ講座として今年6月に第1回目となるADVANCE講座を開講。年内はあと2回10月、11月に開講いたします。

普段高齢者に携わる仕事をしている介護士、看護師の受講生からは普段携わっている高齢者は普通の爪をしている方がほとんどいなく爪切りをしてあげたいけれどもどう切れば良いかわからず困っている。

最近では介護士や看護師以外の方からも受講していただいておりご家族の爪切りやご自身の爪に変形が見られ爪切りの仕方が分からないから学びたいということでご受講いただいております。

BASIC講座では基礎のフットケア、基礎の足の爪切りを学び、次のステップアップとしてADVAVCE講座では応用の爪ケア、角質ケア、保湿トリートメントの知識と技術を学ぶことができます。


講座の詳細についてはこちらをご覧ください。


この講座は高齢者施設での演習が組み込まれています。第1期の受講生からは「施設での演習ができる環境があることはありがたいです。」という感想をいただきました。演習をご依頼するにあたりもちろんそこには課題も難問もあります。そのような中でもご承諾いただけた事業所様。そして新たに仙台市内でもう1箇所演習のご協力をいただけることになった介護事業所様に感謝申し上げます。

講習で実際に高齢者と言葉を交わし、そして足を観させていただく。そして実際に足に触れフットケアの演習をすることで、より観察やコミュニケーション力が高められると思いますし、演習を通して視点のもち方やケアの方法がよりリアルに習得しやすい環境になるのだと思います。私は高齢者施設で介護士としての勤務経験もありますので、おひとりおひとりの高齢者に対してのコミュニケーションや関わり、そしてフットケアをする際の留意点などを実際に受講生に伝えやすいという利点もある演習環境となっています。


演習にご協力いただいたお年寄りの声など
・「足の爪が食い込んで触れるだけでも痛かった。」という方。爪を切ってもらったら触れられても痛くなくなったとお話されていました。

・演習にあまり気がのらなかったお年寄り。しかしながら演習をしていくと「実はそこの爪が気になっていてね」と困っていたことを受講生に伝えてくれていました。「あー良かった」と微笑んでくださっていたのが印象的でした。

・普段「いいよ」と言われたことがないという介護士さんからの情報。フットケアの演習のご協力のお声がけをすると「いいよ」と快く最後まで演習にご協力いただくことができました。


ご協力いただきました施設のお年寄りの皆さん、スタッフの皆さんありがとうございました。

そして現在、南関東及び関西でADVANCE講座の会場等の貸出のご協力をいただける介護事業所様も水面下で探しております。




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