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「息子の楽しみ方」と「私の楽しみ方」の違いを受け止める。

2/13の記事に「7つの習慣×子育て」の話を載せました。
あの日は、出かけた先での息子の態度や行動にイライラを感じていた私ですが、

私の期待や要望を押しつけていたこと、息子のパラダイムを理解しようとしなかった、と気づきました。

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この土日は「息子の楽しみ方と私の楽しみ方の違いを受け止める」2日間になりました。

日曜日は夫も一緒で、天気も良かったのでお弁当を持って、電車に乗って少し遠くの大きな公園に行きました。

※この大きな公園には、自転車やカートなどの乗り物が無料で乗れる「交通公園」があり、大型遊具や小さな遊具もあり、他にもSLや電車、消防車、船、が展示してある遊具が楽しめます。

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こんな大きな公園で、様々な遊びや経験が出来るけれど、息子がやりたいこと・したいことはなんだろうか?と、観察することに決めました。

私から「次はあれしよう、これしようよ!」と誘わずに、夫が何かひと段落したタイミングで「◯◯◯、次は、何したい?」と、質問していました。

息子は、SLのオブジェで運転、大きな滑り台を1回滑る、ブタくんに餌をあげる&牛くん餌をあげる(実はこの豚と牛はオブジェで本物の動物でありません)、自転車、最後は小さなSLの掃除、でした。 

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写真にはありませんが、特に豚くんに餌をあげるのは、かなり長くやっていて。

夫が「こんなに遊具とか遊びとかたくさんあるのにさ、この豚くんに餌をあげるのをやりたいんだよ、それが◯◯◯にとって楽しいことなんだよ、それで良いんだよ」と言われた時、

広い公園を見渡しながら、
ああ、そうなんだ。それがこの子の楽しみ方なんだ...」と、夫の言葉に私の中でストンと降りてきました。

 
最後に「あと一つだけ何か遊んだら帰ろうか?」と言った時、
たまたま折れた枝を拾って、小さなSLをひたすら掃き掃除していました。

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夜ベッドの中で「今日何が一番楽しかったの?」と聞いてみたら、

豚くんたちに餌をあげたこと」

でした。

次に楽しかったのは、SLの掃除でした
この時使っていた木の枝の箒は、とても気に入ったようで自宅に持ち帰ってきました。

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この二日間の親子時間、家族時間は、私にとって、また一つ小さな階段を登れたような感覚を味わいました。

子どものパラダイムを理解する、違いを尊重する、というのは、想像以上に難しく、苦しいことも多いです。

というのも、結局は、自分自身と向き合わなければならないからです。

この間ふと、夫の前で、言った言葉ですが、
◯◯◯くんさ、私のお腹の中で育って、私のお腹から産まれてきたのだから、
私と似ているところがあるだろうとか、親子だから一緒とか、そういう気持ちがどこかにあったかもなー

でもさ、親子だからといって、やはり別の人間なんだよね、私と自分の両親みててもそうだし。

私と同じような性格でもないし、同じようなものが好きでもない。
そもそも、男と女だしね。



多少は似てるということもあるでしょうが、本質的に言うと違う人間なのです。

だからこそ、違うからこそ、子どもともシナジーが生み出せるんだろうな、とそんなことを、夫に話しました。


パラダイムが、あなたの態度と行動の源泉であることを思い出して欲しい。完訳 7つの習慣 p159

私のその行動とその態度の“源”となっているのは、パラダイム。
何か問題が起こるとき、そこを一つ一つ掘り起こし、自覚する(自分自身を客観的に見つめる)ことで、原則中心の生き方に近づいていくのだろうと思います。

今日もありがとうございます!
今日も暖かくて息子は半袖で登園しました。

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