シニアおばさんこそソロ活をせよ
私は思い立ったらすぐにでも出かけてしまいたくなる。美術館やお目当てのものを買いに行くぐらいだけど。
そういえば、沖縄へも一人旅したことがある。機会を見つけてどんどん一人旅したい。
夫が在宅するようになってから、一人でウキウキ出掛けるのは少し（ほんの少しだけど）抵抗を感じてしまうが、おそらく夫はぜんぜん気にしてないから問題ない。
街に出ると、シニアおばさんグループが目につく。なぜか4人が多くて（自分調べ）二人ずつ分かれて歩くかGメン75（古）のように横並びになって楽しそうにおしゃべりしながら歩いている。
楽しいのはわかる。だけどおばさんグループはなぜか声が大きい。私も友だちと一緒だとその傾向があるので「ああ気をつけねば」と心に誓うのだか、一人の時はグループの近くには寄らない（ごめん）。
一人で食事に行けない知人が何人かいる。
「あの人一人で食べててかわいそう。」と思われやしないかと心配しているみたいなんだけど、それってあなたがそう思うからですよね？
私が一人で食事したのは19歳の時だ。バイトの昼休みを一人で過ごさねばならなかったからなんだけど、当時は私もそう思っていた。「一人で食べてるところ見られたくない」と。
でも、女性のおひとり様の先客を見た時、かっこいいって思った。自立してる大人の女って感じで。
それ以来、一人で食事も買い物も行けるようになった。かっこいいって思われたかった。
友だちと一緒も楽しいけど、一人だからこその気軽さを知ったらクセになった。
誰と行くかとかあの人も誘うかとか、そんなの考えずに無計画で気ままに、気になったら引き返す、行ってみてつまんないと思ったら即中止とか、やりたい放題はノンストレスなのだ。
グループ行動は楽しい。だけど、シニアおばさんはぜひソロ活の回数を増やしてみてほしい。
女性の平均寿命は男性より長い。未亡人になる確率が高いのだから今から練習だ。
いただいたサポートは旅やアート鑑賞の活動費に使わせていただき、記事でお礼したいと思います。