人面怪人ゴジラ〜発達障害のAちゃんと私の話〜
人面怪人ゴジラ〜発達障害のAちゃんと私の話〜
「人面怪人ゴジラ〜!」
そう言った瞬間に私の右手が石段から離れ...
気付くと地面が顔の横にあった。
発達障害を持つAちゃんから逃れる為に石段を何故かロッククライミングの様に下りていた私。(何故真横の階段を使わなかったのかは謎である)
彼女は今で言う発達障害を持っている女の子だった。
小学校2年生の私は最初は普通に仲良くしていたものの、約束をしていないのに家に来たり、他の子と遊んだりすると怒ってくる彼女に、段々とわずらわしいな