新たな視点から物事を見ること

8月のはじめに2週間半日本へ帰国!
帰国という言葉自体もう不思議な言葉遣いとして捉えているのだけれど、日本国籍を持ち日本に家族が居るわたしなので帰国。どこがホームと捉えるか、何を自分の中でホームとしているかっていう話はまた違うチャンスに。

休暇中に日本へ帰り数週間の時間を過ごし、ヨーロッパの日常生活に戻るっていうリズムをもう15年ちょっとしていると、帰国のイベントはいつも心が多かれ少なかれ揺さぶられるイベント。自分自身について、言ってみるならば自分の生き方や価値観を振り返るきっかけになると思っているの。
生活様式とか文化の違いや国民性など、そういうトピックに敏感になったりその狭間で私って何者?っていう疑問に駆られたことも数知れないほどあるけれど、
そういうこととは今日は少し違う話。

自分が場所を変えることによって、自分は何を心地いいと捉え、何をありがたいことと捉え、何に幸せを覚えるか。自分が抱えている、いや自分を包み込んでくれている環境や人々や物事に価値を見出す、それもびっくりするくらい大きな価値を見出して、そしてそれを認めるチャンスが私は自分の居場所を変えることによって見つけているのかなぁ。帰国っていうイベントはここ数年はそんな立ち位置でございます。
自分の持っているものに目をしっかりと向ける時間が持てるって幸せだよね。


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