【発達障がい】ママ、学校行きませんってお断りしてきてほしいんだけど。
島の学校に通い始めた娘。ぴかぴかのランドセルにテンションあげあげでご機嫌だったのも一瞬。
ある時から学校へあまり行きたがらなくなり。
初めての授業参観で(予想通り)おでこを机につっぷしたまま、前の時間の体育着のまま ただ時間を過ごしている姿を見ました。
時折気が向いては発表して、またわからなくなると、ぼけーとよそを見ていました。明らかに周りの子と集中力が違っていて。
それまでは、創作したり虫を捕まえたり、泥んこ遊びをしていたものですから、『なぜ座っていなければいけないのか…』それが理解できていないのと、
ひらがなが 書けない、読めない、
数を数えれない、書けない、読めない娘には
授業がさっぱりわからない状態だったんだと思います。
息子2人も自然と覚えていったので、いつか時期がきたら自ら興味を持つだろうと思っていたので、無理に教えることもしておらず。
それだけではなく、他の子とのトラブルも増え、感情的に一気にわーーんと大泣き、大騒ぎして手が付けれなくなるので『よく泣く子』と言われていました(笑)
そして体育館の話をするときに眉間にシワを寄せて『大きな音がうるさくて嫌だ』と言い体育を嫌がるように。
曜日が理解できない娘は、金曜に持って帰ってく荷物を、週の半ばに持って帰って着たり(笑)
持ち物の行方が分からなくなることもしょっちゅうで。
そんな娘を見かねて担任の先生が、
特別支援級への選択もあることを教えてくださり、
1年生の途中から現在まで算数と国語だけ特別支援級で、お勉強したり、虫取りや鬼ごっこをしたりしています。
ですがそれも一日2時間か3時間なので、他は苦痛な時間なようで。
島の先生は校長先生はじめとってもいい先生ばかり。優しく接してくださって決して強制的に何かをやらすなんてこともなく、
懸命にいろいろなことを考えてくださって
もうそこには頭が上がりません。感謝です。
ただ、ど~~しても 今は 他のこと(虫取りや読書)がやりたいという娘には
カリキュラムのある学校の仕組みの中で、一日を過ごすことが、とてもストレスのようなんですね。
担任の先生はとても尊重してくださっていて、『今は、やりたくない』という娘に対して叱りつけたり強制したりはせずに
『大人しく本を読んでいて他の子の邪魔をすることもなく、いつもえらいなって思ってます』そうおっしゃってくださって。
わが子を尊重してくだって泣きそうなほど嬉しかったです。
そう…、娘は自分がやりたいと思って取り組んだことに関してはものすごーい集中力を発揮するのです。
↓娘の手芸作品
なが~い人生の中で、かけがえのない子ども時代
本当に一瞬だから
できれば存分にやりたいことをやりきってほしいと思う。
それは私自身が、子ども時代に存分な子どもでいれなかったぶん
私の夢を娘に託し次世代につなげて欲しいという願いも込めて。
本日のお読みくださりありがとうございました。
南の島より愛をこめて…
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