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看護師の多様な働き方


こんにちは あーゆるNurseのRieです。

今日はタイトルにある
私の経験も混ぜつつ、看護師の働き方について書いていきます。
昔の私のように働き方に悩んだ困っている方のお役に立てればと思います♪

ざっと自己紹介!
私は看護専門学校を卒業後、
地域中核病院(消化器、緩和ケア、末梢血管外科、呼吸器外科の混合病棟)で勤務。病棟は院内でもトップクラスの多忙病棟であっため、中堅になる頃には心身疲弊しきっていました。チームリーダー、委員会、教育、院内認定ナース、研究など役割過多。
最終的に、心身のバランスが崩壊して休職するという状態へ…
ボロボロとなって退職しました。


退職後は

働き方自分の人生の生き方、
ほんとに人を癒すことって?
と自分の人生から、医療に対してなど、

様々な考えを見直すタイミングとなりました。

働き方に関しては、
とにかくいろんな看護師の働き方を調べました!



様々な看護師の働き方

・シップナース(船上看護師)
・企業ナース
・空港の看護師(検疫)
・介護施設の看護師
・保育所の看護師
・市役所の看護師
・訪問看護師
・クリニック看護師
・美容系ナース
・トラベルナース
・フリーランスナース
・応援ナース(派遣)
・ノマドナース(応援ナース界では有名なフクシマさんがお手本!)
・アートメイクのナース
・最近では認定看護師、専門看護師、特定行為など看護師の細分化された資格も増えています。

などなど、他にもあった気がします。

高校生の頃から看護師を目指し、
看護学校→総合病院勤務、
同じような働き方をするNsしかいなかったので

看護師にもたくさんの働き方があることを、
辞めてから初めて知りました。

どうやって働き方を選んだのか。

まずは自分の体と心の声を紙に書き出しました。

食事睡眠をしっかりとり心身の健康を取り戻すと、
やっと希望が湧いてきました。

(色々限界に達してから退職したので、退職してすぐは次の働き方なんてイメージできませんでした。働く=またあの苦しい日々に戻るのかというような気持ち)

アーユルヴェーダ的に考えると

退職後、ちゃんと暮らしをしてみて、
心身のバランスが整ったから自分の体や心の声を聞けるようになりました。
未来に希望を持つ精神状態に整った、というところでしょうか。

体と心は繋がっているから、どちらかの乱れもどちらにも影響します。
体の声を無視していると、本当にわからなくなってしまう。

自分らしい考え方、自分らしい生き方を自分自身でわかるためにもまずは心身を整えることが大切なんですね。


私の声 ざっくり書くとこんな感じ。

体の声 『自然が多いところで暮らしたい』
    『海の近くにいたい』
心の声 『自然が多いところで暮らしたい』
    『看護師として働きたい』
    『いいと思える医療を行なっている場所で働きたい』


理想の医療だと思った統合医療のクリニックで働きたいとも考えましたが、場所が都会だったので断念。
自然の多い場所で暮らすことを優先しました。

応援ナースへ(めっちゃ楽しい)

私は石垣島が好きで、どうしても暮らしたかった。
このまま大阪で一生を終えるのは多分厳しい。
そう思い、ナースパワーでお応援ナースに応募しました。
そこから離島暮らしがスタート。
働いた場所は老健施設でした。
毎日仕事が楽しくて「仕事って楽しいんや」って初めて知った(笑)。
今までどんな状況で働いてきたんだろう、自分はとっても狭い視野の中で仕事を見ていたことになります。これまでは、命を預かる仕事は、楽しい時もあるけど、それ以上の緊張感、危機管理(ミスは起こり得るからこそ、ダブル…いやトリプルチェックで自分を疑い、人を疑い…)、目を光らせ、常に力んで仕事をしてきたんです。急性期の消化器外科病棟ということで、死と隣り合わせの患者さんが多い。だからこそ、そこまでの緊張感や力みが取れず、数年間働き、生きてきたのです。
看護学校から考えると、緊張状態は10年も続いていたことになります(笑)
そりゃ疲弊しますよね。

人生が変わった

これが人生の転機となりました。
これまでの王道のルート(卒業→病棟勤務→年2回のボーナス、安定した給料、疲労→結婚、産休、育休→復帰)、これが一番いい選択なんだって思い込んで生きてきたのですが、一度このルートから脱線するとこれも自分の目が偏っていたのがわかります。

働き方は自分で選べるし、みんなにとっていいこと
が自分にとっていいのかわわからないのです。
私には、多分合っていなかった。

応援ナースの派遣先では、
毎日イキイキと仕事をし(夜勤あり)、
利用者さん達と、暮らすように働き、
職場の仲間にも恵まれ、
仕事の後はしっかりとリフレッシュし、
休みの日は海や自然に触れる。

生きているのが楽しいと思えてきたんですね。
これは私にとってすごく大きなことでした。

今、辛い看護師さんへ(だけでなく働く全ての人へ)

無理を続けると、体からか、心からか、何かがくずれます。
特に、真面目に、患者さんにも、スタッフにも優しく、周りを見て働ける人ほど、思った以上にエネルギーを消耗して、なかなか補えないことがあります。

まずは、あなたの心と体が大事ということを思い出して
自分自身を労ってください。
そして、
本当に望んでいること(生き方、働き方、居場所、住居環境、一緒にいたい人)を思い出してみてください。

多様な看護師の働き方

これは最近、知ったことです。
私のように、看護師をしていたけど今は〇〇をしている人が思ったより多い。
人を癒すことに関連した仕事をしている人が多いです。
レイキ、リフレクソロジー、マッサージ、アロマ、アートメイク、ヨガ講師、などなど。
今までの経験と、興味のあることや好きなことは組み合わせることで自分にしかできないことがあります。
どこかの組織に属するのではなく、自分自身が仕事を作っていくということも一つの道なんですね。

なかなか最初の一歩を踏み出すのは勇気が必要ですが、
わたしたちの可能性は無限大です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


あの頃はインドに行くなんて思ってもみなかった。今年の冬、インドのアーユルヴェーダ病院に留学していた時の写真


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