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緊張をコントロールするためにやること! 3選

皆さんは緊張しすぎてパフォーマンスが下がってしまったという経験はありますか?


わたしは昔、人前で話しをすることがとても苦手でした。


きっかけは、小学生の頃に生徒代表の挨拶の発表者に選ばれたことでした。


当時担任だった先生から原稿を見ないで代表の挨拶をしてみないかという提案があり、わたしはその提案を受け入れました。


昔からあまり表に出るタイプではありませんでしたが、やってみようと思ったのは何よりも代表に選ばれたことがとても嬉しかったからです。


真面目だったわたしは、それから毎日、原稿用紙に書いた文章を読み上げて暗記のための練習をしました。


そして練習の甲斐もあり、2週間ほどで原稿を見なくても暗記した文書をスラスラと読み上げることができるようになりました。


しかし、発表の当日、
全校生徒を目の前にした途端、


緊張のあまり頭が真っ白になり、暗記した文章を全て忘れてしまいました。


焦ったわたしは念のためにとポケットに忍ばせていた原稿を読み上げてその場をしのぎましたが、


その経験は大きなトラウマになってしまいました。


その後同じように

人前で話しをしなければいけない場面に遭遇すると、その時に頭が真っ白になった記憶がフラッシュバックのように蘇るのです。


そのため学生時代は、できるだけ目立たないようにして人前で発言する機会から遠ざかるようにしていました。


ところが社会人になって3年目に
わたしが1番苦手とする人前に出る仕事、
セミナーの司会進行を任せられてしまいます。


初めはセミナーのたびに緊張で食事も喉を通りませんでしたが、あることをやるようになり昔のように過度に緊張することがなくなりました。


わたしが緊張をコントロールするためにやっていたことは3つあります。


1つ目☝️

大丈夫!大丈夫!と口に出す

このようにポジティブな言葉を発することで緊張を発生させている脳の「扁桃体」を鎮静させる効果があります。

「緊張してきた」と言うほど自分の緊張に注目してしまい余計に緊張を高めてしまうため、おまじない的にポジティブな言葉を口ぐせにします


2つ目☝️

姿勢を正す

過度の緊張を防ぐ1番効果のある方法は姿勢を正すことです。


人は緊張すると「猫背」や「前かがみ」になるので、意識して姿勢を正します。


これだけで緊張をコントロールする脳内物質セロトニンが活性化します。


3つ目☝️

深呼吸を3回繰り返す

深呼吸をすると副交感神経のスイッチが入りリラックスができるといわれます。


姿勢を正して鼻から息を吸って口から15秒以上かけて息を吐きます


これを3回繰り返します。


参考図書 
行動最適化大全 樺沢紫苑 著


まとめ☝️

適度な緊張は集中力を高め、脳を研ぎ澄ます脳内物質の分泌を促してくれますが、


それが過度になると小学生の頃のわたしのように著しくパフォーマンスを落としてしまいます


小学生の頃のわたしは緊張のコントロールの仕方を知らなかったため、そのときの過度の緊張による失敗がトラウマになってしまいました


社会人になってからも緊張のコントロールの仕方を知るまでは、頭が真っ白になり全くパフォーマンスを発揮できなかったことが数多くあります。


たとえば、

会議でのプレゼン

就職のための面接


どれもあまり思い出したくない記憶ですが、緊張のコントロール方法を知ってからはあまり大きな失敗をすることがなくなりました。


おかげで昔のトラウマがポジティブに書き換えられ昔より人前で話しをすることが苦にならなくなったのだと思います。


もしあなたが緊張をコントロールしたいと思うなら、まずはこの3つから試してみてはいかがでしょうか🌝

緊張をコントロールするためにやること☝️

大丈夫!大丈夫!と口に出す

姿勢を正す

深呼吸を3回繰り返す

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