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野菜嫌いな子供でも○○をすると野菜を食べちゃうんです

こんにちは!

楽しい食卓コーディネーター RIEです。

今日は蒸し暑くて夏が近いづいてきてるのを体で感じています。

みなさんは、苦手な食べ物ってありますか??

不思議と昔は食べれなかったのにあるときから「あれ?!食べれる」ってことはありませんか?

私はお刺身、パクチーなどが何度チャレンジしてみても苦手でした。でも旅行先の雰囲気で食べれて大人になってから克服ができたんです。今思うと、なんで食べれなかったんだろうと不思議なくらいです 笑

大人でも何かがきっかけとなって苦手を克服できることってありますね。


子供は野菜が苦手な子が多いですよね。

子供が野菜を全く食べなくて栄養バランスが心配ととか悩んでいらっしゃる親御さんも多いことと思います。

野菜ソムリエの私もそのために力を使えないかと模索中です。

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子供は味覚の成長段階にあって敏感なので

野菜の苦みを感じやすかったり

舌触りがダメ

見た目がダメ

という理由で野菜が嫌いな食べ物になってしまっていると思います。


でも、子供達があることをすると不思議と苦手な物をペロリと食べるんです!!

それは子供が自分の手で体験をすること

それは日々の子育ての中でも感じることですが、強く感じた出来事をお話しします。

私の参加している神奈川県三浦半島のローカル体験を行っている「シテコベ」の収穫体験の時です。https://www.shitekobe.com/

収穫体験前にあるお母さんから

「うちの子、生野菜を全く食べなくて困ってるんです。今回キャベツの収穫体験に申し込みをしたけど、キャベツを食べれなくても大丈夫ですか?」

という問い合わせがありました。

こちらは「もちろん大丈夫ですよ。食べれなくても大丈夫なので、ぜひお子様に畑で体験して欲しい」と回答をしました。


そして当日はこんな驚くことが起きたんです

生産者の方から畑や野菜の説明を熱心に聞くお子様

その子は一生懸命話を聞いて体験中はずっと笑顔でした。次の野菜も取りたい!とすごい意気込み

そして「せっかくだから取れたての野菜をそのまま食べてみよう!」と声を掛けると

「うん!僕が取ったんだもん。すごい大きいでしょ!」と自信満々の顔で答えてくれました


生野菜を全く食べないと言っていたお子様が、キャベツを丸々抱えてむしゃむしゃと食べているじゃないですか!!

その様子にお母様も私たちも
「えーーーー!!」っと驚きを隠せませんでした。
そして同時に、「あー本当にこの子に参加してもらってよかったな」と思いました。

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シテコベの体験で大切にしていること

それは

子供が自分の手で体験をすること
体験を通じて新しい何かを知る事、何か発見すること
自分の力で出来た!という経験をすること

発見や出来たことに大きさは関係ありません。

大人からみると本当に小さいことでも、子供にとっては大きな山を乗り越えた!程の大きさに感じることもあるので大きさは関係ありません。

そんな体験を少しずつ重ねていくと、色々なことに挑戦していく子供の心が育っていくと私は信じています。その一つにシテコベでの体験が入ってくれるといいなと日々思っています。

子供の能力は可能性は無限。

子供の可能性の扉がどこにあるかなんて誰もわからないです。だから、いろんな扉を子供の目の前に広げてあげるのが、親の役割かなと私は思います。

自分で何かを体験している時の子供のパワーって本当にすごいんです!!!

収穫体験でなくても

苦手な野菜を一緒にお店に買いに行く
一緒に料理のお手伝いをしてもらう
どんな形で畑になっているか一緒に調べる

など、ちょっとしたことでもお子さんと一緒に経験を通して一口食べるきっかけに繋がると思います


収穫体験後の子供たちの表情を見ていると、本当にキラキラしています。

そんな笑顔にまた会えるようにこれから一歩でも前に進んでいきたいです☆

みなさんの食卓に今日も笑顔が増えますように♡

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