専業主婦が子供の人間力を育てるコーチへ成長するMy story#3最終章~子供は人生の先生 子供の未来を一緒に作る~
「もーなんでやるの!」
「お母さんの言う通りにしなさい!」
「いい加減にしなさい!」
これはコーチングに出会う前の私の口癖です
この口癖は今は"禁句"としている言葉です 笑
コーチングと出会い、
口から出てくる言葉が変わった。
子供との距離が変わった。
子供の心の中、自分の心の中を知る方法が分かった。
30年以上も仲良くしてきた私の人生観も大きく変わった。
見える世界が変わった。
子供は私の人生の先生
誰でも小さい頃は持っていたなずの人間本来の姿。
子供はその人間らしさをすべて体を通して教えてくれる人生の先生だと私は本気で思っています。
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コーチングを育児に取り入れる
夫が言った「本当は何をしたかったの?」この一言がきっかけで私はコーチングを育児に取り入れることを決意しました。
決意したものの知識ゼロ、学びゼロだった私
でも、子供が0歳3歳だったので外に長期間学びに行くことは難しい
あっ!私にはアドラー心理学を基にしたコーチングを学んだ夫がいるじゃないか。学びに行けないなら夫から学ぶ、夫の言動や行動から盗むしかない!!
学びと実践が可能な環境にいることに気が付きました。
その時に実践したことはこれです
①夫が進める本をひたすら読む
②夫の言動や行動をよーく観察する
③夫に本の解説や具体的な言葉がけを教えもらう
④知った、学んだことを目の前にいる子供に向けてすぐに実践
⑤成功や失敗を繰り返しながら自分に合った方法を作り上げる
夫と会話がしたくて、夫がお風呂に入るのもお構いなし。ドアを開けて学んだことや起きたことをひたすら喋ってコーチングの理解を深めていました
この頃から夫婦の会話はほぼこの話 笑
子供とのコミュニケーションの取り方を頻繁に夫婦で話し合いました。夫の解説が熱くなることもあり、会議のように意見を交換することも多々。
この会話が基となり、完成したのが「子供の頭の中 研究所」
子供の頭の中 研究所を設立
夫婦の会話が会議となり、この会議が基となって我が家に「子供の頭の中研究所」が設立されました(2017年設立 設立者:山口理絵 共同運営者:家族)
研究所から導き出された我が家の子育て指針
①相手の話を聴く
②自分で自分の心の声に気付く
③自分の意見を自分の言葉で伝えられる
今では6歳4歳の子供も研究所に参加をして家族全員で子供と大人の関係性や自分の気持ちについて日々研究をしています。
私は家族でこのような話合う場所が作れたこと、良い悪いは関係なくお互いに理解を深められる。
この関係性を作り上げれたことが何より嬉しいんです。
私の人生の喜びです。
何があってもこの家族と一緒なら乗り越えられる。そう確信しています。
子供がいるどの家庭にもこの研究所が設立されることを心から願います。
研究所の活動の他に家族は別々の仕事をしています。
夫は会社で人材育成
妻は家庭で子供の心の自立=人間力を育成
子供は毎日、自分の人生を生きていくことを練習中
うん!順調順調♪と思っていましたが、ある日ふと疑問が湧いてきました。
子供の心の自立をするために言った言葉を自分に置き換えてみるとどうだろうか。
この問いに私から出てきた言葉は驚愕でした。
あれ?!
子供に言っていることを自分はやっていない!!
私は口だけだったーーーー涙
子供は人生の先生 子供が私に教えてくれたこと
驚愕の事実をきっかけに
子供に言っている内容は自分に置き換えて出来ているだろうか?
自分の言葉と自分の行動はあっているだろうか?
私は今まで生きていた人生を根本から見直すことになりそこから自分自身との向き合うことが始まった。
子供は人生の先生。教科書に載っていないことを私に体を通して教えてくれる先生。
子供が私に体を通して教えてくれたこと
①自分の心の声を聞く
②気持ちは人に言葉で伝えないと伝わらない
③ないものじゃなくて、あるものを見る
④何事もやってみないとわからない。やる前から怖がるな
⑤自分で決める。責任を持つ
子供も一人の人間
「子供はまだ小さくて何も出来ないから親が守ってあげなければ」
過去の私も親の権力を正当化して使っていた言葉です
小さい子供でも意思は一人一人しっかり持っています。
子供であっても一人の人間として接する
これは私の子育ての中心となる考えです。
親がその意志があることにすら気が付かない。(私もその一人でした)
子供は持っている意志を誰かに表現する(伝える)方法がわからないだけ。
子供は持っている意志があることを子供自身が気が付いていないだけ。
子供のことを本気で一生懸命に考えてるからこそ親は心配になってしまう。
でも、親の役目は心配だから子供を守ることではなく、
子供の力を信じ切る
子供が1人の人間として自分で心の自立=人間力をはぐくむ
子供が未来を生きていけるように見守る
子供の未来に向けた手助けをする
これ以外に親の役目は無いと私は思います。
子供の心の自立=人間力を一緒に育てたい
世の中が大きく変わっている今
来年、いや半年後もどうなっているかなんて誰にも分かりません。
環境が変わってしまうことを自分の力で止めることなんて出来ません
自分だけで出来ることは、その置かれた環境の中で
自分らしく生きる力を持っているかどうか
その力を持ちたいと願ってもらえる、いっぱいお金を出して買うことも出来ません。
この力は毎日の積み重ねからしか生まれないと思います。
子供の頃から心の自立に向けた子育てをしていく
自分の心と向き合い、表現して人に自分の言葉で伝えていくことが出来れば、自然と自分らしく生きる力=人間力が身に着いているはずです。
そして未来を自分で作り上げられる人に成長していくでしょう。
未来を自分らしく生きる子供や親をサポートして一緒に前に進む人になる
それが、私の使命です。
この使命に気が付きましたが、今の私の仕事は専業主婦。
使命に向かってどのように行動をしていけばいいのか
正直、なにもわかりません。
でもこの使命に気が付いてしまった私は
やり方がわからないから諦めるではなく、
やり方がわからなくても前に踏み出すしかないのです。
それが神様から手渡された使命。
未来の私は願いが叶えられています。
同じ願いを持つ仲間と共に。
過去から未来のMy story#1~#3
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!!
この記事に共感をして頂いた方が仲間になっていただけると本当に嬉しいです。
最後に私を育ててくれた両親、私と人生を共に進んでくれている夫、私をお母さんに選んでくれて人生を変えてくれた子供達、そして支えてくれた友人や先輩、私とご縁があるすべての人に感謝します。
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