「闘う相手は自分自身。」
週に一度、ピラティスのレッスンをグループで受けている。
通い出して5年目になるけれど、まだまだペーペー。同じクラスの仲間は10年以上続けているベテランさんばかりだ。
マットの上に寝そべり、先生の指示する通りにとるポーズ。その姿を鏡でチラリとチェックする。だけどつい、先輩方に目がいく。理想と現実を勝手に直視して、凹む。
「闘う相手は自分自身!」
先生はわたしの心中を察したかのようにみんなの前で言った。ほら見て!無理して間違ったポーズをとると、逆に負担がかかっちゃうの。わざわざ実践して見せてくれた。確かに、元も子もないってこういうことだよなあ。
比べる相手は5年前のわたしにしておこう。
とはいえ、目標を高く設定してしまう自分のことも結構好きなんだけどね。要はバランスか。
憧れの街への引っ越し資金とさせていただきます^^